• 出版持込ステーションTOP
  • 企画書リスト
  • 会員の方へ
  • 企画書の作成および応募方法
  • 原書を探すヒント
  • 企画書テンプレート
  • 企画書の書き方
  • 出版持込の秘訣
  • 出版の方へ
  • 出版持込ステーションと出版持込コンテストから生まれた本
  • 出版持込コンテスト
  • 第一弾
  • 第二弾
  • 第三弾

出版企画と出版社の出会いの場 出版持込ステーション

出版持込ステーションから生まれた本

『女には優しいまなざし、男には優しい言葉を』

  • 出版社:サンブックス
  • 企画者:三浦淑江さん
  • 原題 :The Science of Love
  • 経緯 :[2006.04.03] 企画書リスト掲載
        [2006.05.11] 検討開始
        [2006.09.16] 版権取得
        [2006.11.27] スペシャルトライアルで翻訳者選考
        [2007.07.09] 出版!
  • 出版日:2007年7月

【企画書リストでの企画紹介文】

【知識】 恋は「麻薬」はほんと? 生物学的化学的見地からの愛の解説書

愛の化学物質が存在する。恋の初期はアドレナリンのしわざ。これはストレスホルモンなので禁じられた恋は一層燃え上がる。失恋してこのホルモンがなくなると禁断症状が起こる。愛を持続させる物質もある。子孫を残すため男女は協力し合うが、その方法は互いに対立する。愛や恋は一般的にクールな科学的手法とは相容れないと思われている。しかし、愛・恋・性に関する最新の研究成果をまとめたこの本は客観的ではあるが、決して無味乾燥でも冷たくもない。一般の人が読んでも非常に分かりやすく役に立つ。実らない恋や愛のもつれに悩む人、熟年離婚の危機に瀕している人などは、一読の価値あり。

【企画者からのコメント】

「愛の科学」の本ですって?

人間が子孫を残すためだけなら相手は誰でもよさそうなのに、なぜ恋の相手は特定の人じゃないとだめなのだろう? いつも不思議に思っていたので、この本を読めばもしかしたら答えが見つかるかもしれないと思い、アメリアさんからの「版権エージェント提供の原書情報」を見た時につい申し込んでしまいました。思いがけず採用していただき驚きました。大変興味深く面白い本で、機会を与えてくださったアメリアさんに感謝いたします。

そうです。愛の化学物質が存在するのです。恋のホルモンは、アドレナリン。これはストレスホルモンなので、困難な状況ではますます分泌が盛んになる。だから、許されぬ恋、禁断の恋は燃え上がる。ふ〜ん、ロミオとジュリエットの悲劇はアドレナリンのせいだったのね。アドレナリンは際限なく分泌するわけではありません。やがて枯渇する。恋の終わりです。でも、がっかりすることはありません。愛の化学物質も存在するのです。詳しくは、この本をどうぞ。

この本の中で、とても気に入ったのは、「愛することとは、相手のことを気遣うことである」という文章です。(翻訳をなさったのは別の方なので、実際の本の中では、もっと素敵な日本語になっているかもしれません。) 「相手の幸せが自分の幸せ」なんて自虐的だわと思っていましたが、「私が一番幸せでなくちゃ、イヤ」みたいな人がとても多くなっている気がする昨今、なんだかホッとします。

恋のトライアングルや愛のもつれに悩む方、もつれた関係を冷静に見直し解きほぐすのにちょっと役に立つかもしれません。

【編集者からのコメント】

出版持込ステーションを利用させていただいた弊社第二弾の出版物です。出版持込ステーションに紹介されている案件を拝見していて、企画者の「恋は『麻薬』」はほんと? 生物学的化学的見地からの愛の解説書」というキャッチにひかれ、検討に入りました。

早速に原書を取り寄せましたが、表紙は砂地の上で男女が抱き合っている構図で、暗く重苦しいイメージ。痛快に読めそうではありませんでした。しかし、アメリアさんを通じてリーディングをお願いし詳しく読んでいただいたところ、内容は科学的で、人間はホルモンの作用で恋愛に落ちる等々、興味のあるものばかりでした。

弊社では常に、「今までとは違ったものの見方や考え方を提供する」を使命として出版活動を行っております。まさにこのような本こそ、我々が求めていたものだと感じ、出版することにしました。編集・制作にあたっては、楽しく、わかりやすく、身近なテーマとして気軽に読めることを心掛けました。

人間は本能によって巧みに操られている生き物であり、それは意識や知識を働かせてもなかなか気がつかないことです。その端的な例に、「どうしてヒトはヒトを好きになるのか」があります。自分ではいかんともし難い、この“恋愛感情”というテーマを通じて、人間の心とは何かを、より客観的に理解する一助になればと考えています。

出版持込ステーションは情報の宝庫であり、また今回も数多くのアメリア会員の方々にお力添えいただきました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。