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  レストラン強盗殺人裁判 提案者:充田
用語: Juvenile CourtとTrial Court
訳語候補:
説明: 英米法辞典のjuvenile court(少年裁判所、少年事件法廷)を参照すると、青少年非行やその発生原因となる少年の養監護の懈怠ないし不存在、虐待事案等の審判につき専属管轄を有する裁判所または法廷と説明した後で、「独立して設置されている州もあるが、第一審の事実裁判所がこの種の事件の管轄を有するところが多い」と記載されております。

とすると、たまたまネバダ州は青少年非行などについて専属管轄を有する少年裁判所がある、どちらかと言えば特殊な州の一つと言えるのではないかと思います。そして、少年裁判所では、裁判管轄権の限定があるために、強盗犯罪は審理できても、謀殺を含む殺人犯罪までは審理できないということではないかと思います。

そこで、もしこのような少年裁判所が存在しない、青少年非行なども第一審の事実裁判所が裁判管轄を有する比較的多数の州であれば、「強盗」と「謀殺」の両方の犯罪が始めから事実裁判所の審理1本に委ねられることになり、そうであれば本判例のような合衆国憲法の「二重の危険」条項に対する抵触の問題は、そもそも発生しないで済むのではないかと思われますが、そのように理解して良いのかどうかコメント頂きたいと思います。


 Juvenile CourtとTrial Court 吉本 2006/06/28 09:03:12
Juvenile Courtがあるのは現在13州とのことなので、確かに少数派ですが特殊な州というほどではないようですね。

充田さんのおっしゃる通り、事実審裁判所がどちらの犯罪についても審理すれば「二重の危険」の問題は生じないように思われます。