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  年金運用ミス裁判 提案者:充田
用語: bad-faith doctrine
訳語候補: 悪意の法理
説明: パート4/ユニット12

bad faithの意味は、英米商事法辞典によると、「他人に対して害悪をなそうとする意思、ないしかかる意思に基づき行為すること」とありますが、bad-faith doctrineと言われる場合は「悪意(または害意)の法理」とでも訳出したらよろしいでしょうか?コメントお願い申しあげます。


 bad-faith doctrine 吉本 2009/10/15 00:09:05
信託や契約に関してbad faithが問題にされる場合は、good faith「誠実」の義務と対比して考えられるのが一般的です。

契約において「誠実義務」に違反する行為があった場合(すなわち一方が他方を偽ったり欺いたりする)場合、これを「不誠実」と考えるわけですが、「悪意」や「害意」という場合はより一般的な文脈で用いられる表現だと思います。

したがって、この場合は「不誠実の法理」がよいと考えます。