江口泰子さん翻訳、『毒になる母親』のご紹介
ぐんと冷え込みがましたここ数日、乾燥もものすごいです。
予防でマスクを装備されている方が増えていますね
日々休養と栄養をしっかりとって、風邪をひかないように気をつけましょう
さて、本日は江口泰子さんの最新訳書『毒になる母親』をご紹介します。
ドキッとするタイトルです。
毒になる母親
(2012/01/07)
キャリル・マクブライド
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江口さんより、詳しいコメントもお寄せいただきました。
訳者の方ならではの言葉ばかりですのでさっそくご紹介します
「自分が一番、世間体が何より大事で娘の気持ちはおかまいなし」
という自己愛の強い母親に育てられ、傷ついた娘を癒すための1冊です。
内容は、自己愛マザーの特徴やタイプ分け、
そのような母親に育てられた娘の特徴やタイプ分け、
成長した娘たちがどのような苦しみを抱えて生きているのか、
そして傷ついた娘たちが自尊心を取り戻し、
母親と分離して、自分自身の人生を歩んでいくためのアドバイスが満載です。
生きづらさを抱えている女性や、母親との間で葛藤を抱えている女性、
あるいは、お嬢さんをお持ちのお母さん方にぜひ読んでいただきたい1冊だと思っています。
“親に愛され、親を愛したい”という子どもの自然な感情が
かなわないこと。本当に辛く、苦痛を伴う体験だと思います。
大人になるにつれて自然に解消できることもありますが、
そう簡単ではない状況も多いと耳にいたします。
家族の間の出来事はほかの人には相談しづらいことばかりですが、
その関係に悩み、恐れ、苦しんでいる方々にとってそっと支えてくれる
一冊となるのではないでしょうか。ぜひ多くの方々が手にとられますように…
江口さん、貴重な1冊をご紹介いただきありがとうございます。
アメリア事務局
中川