アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

4月に入って気温の差が大きい毎日ですが、皆さん、体調など崩されていませんでしょうか?

 

さて本日は、この3月に刊行になった新刊書をご紹介いたします。

アメリア会員の岡本千晶さんが翻訳を手がけられた『本当にあった15の心あたたまる物語』です

 

『本当にあった15の心あたたまる物語』

 

アメリアのスペシャルコンテストを通じて生まれたこちらの本。

翻訳者の岡本さんと担当編集者さんからコメントをいただきました。

 

翻訳者 岡本千晶さん

-本件に応募された理由は何でしょうか?

-多種多様な人たちが参加してきたストーリーテリングの翻訳ということで、それまで手がけてきた翻訳(ロマンス小説、ビジネス書、吹替など)での経験がいろいろな形で文体に生かせるのではないかと思い応募しました。また、課題文(男性から女性へと生まれ変わったドキュメンタリー映画監督が“女性”として初めて里帰りしたときのエピソード)がとても面白かったので、単純に「これを訳してみたい」と思いました。

 

-作品への想いや翻訳中のエピソードなどありましたら、教えてください。

-スピーカー50人(邦訳では厳選して15話)がそれぞれ超個性的だったので、ワンパターンな翻訳にならないようにするのが苦労した点です。動画や音声ファイルがある場合はすべて確認し、話者の表情や口調も参考にするようにしました。その人になったつもりで訳していると、一話訳し終わっても、気持ちを引きずってしまい、次の話へ頭を切り換えるのが大変でしたが、その分、充実した時間を過ごすことができました。

 

-アメリアへのご意見・ご感想などありましたら…

-出版系のスペシャルコンテストでは、出版社と直接お仕事をさせていただくことができるので、非常ににありがたく思っております。また、アメリアでは様々なジャンルの情報を提供していただけるので、仕事の幅を広げるうえで大いに役立っています。

 

担当編集者さん

-岡本さんを採用されたポイントはどこでしょうか?

-スペシャルコンテストでの訳文、特に会話文の訳がとても自然だったからです。

 

-本書の魅力をずばりお願いします!

-「TEDより感動する」と話題のトークショー「MOTH」での、選りすぐりの15話をご紹介する本です。原稿を読んで泣いてしまった話もいくつかあります。泣ける話だけでなく、笑える話、勇気づけられる話など、15話それぞれに人生の深みが感じられます。 15話には老若男女さまざまな立場の人が登場しますが、訳者の岡本千晶さんは、元の動画までご覧になり、それぞれの持ち味が出る自然な訳文になるよう工夫してくださいました。

物語を分かち合うイベントの熱気が皆さまに伝わりますよう願っています。

 

お二人のコメントを読むだけで、どんな本だろうとワクワクします。

ご興味のある方はぜひ

 

※法人の方で、スペシャルコンテストにご興味のある方は bizsupport@amelia.co.jp までご連絡ください。コンテストの開催方法など、ご案内させていただきます。

 

アメリア事務局 河原

 

このたび、アメリア協力会社である文響社さんから『自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室』が刊行されました。

編集者のMさん、お知らせいただきありがとうございました

 

『自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室』

 

こちらの本は、アメリアのスペシャルコンテストを通して、誕生した訳書となるのですが・・・

スペシャルコンテストとは応募があった時点でトライアル選考を同時に行えるシステムのことで、このマッチングを通じて、これまで沢山の翻訳書が生まれてきました。そしてここから出版翻訳者デビューを飾られた方もいらっしゃいます。

詳しくはこちら→CLICK!

 

今回もこのスペシャルコンテストのご縁をきっかけに生まれた訳書となるのですが、翻訳を手がけられたアメリア会員の田口未和さん、そして編集者のMさんからコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。

 

翻訳者 田口未和さん

-スペシャルコンテストに応募されたきっかけや、作品のPRはありますか?

-スペシャルコンテストの課題文の第一印象は「テーマは哲学、でもスラスラ読める」でした。この本とは相性がよさそう、と思えた(思い込んだ?)ことが、応募を決めた理由です。

切り口がおもしろく、興味をひかれる小ネタも豊富。哲学を身近に感じられる、魅力の詰まった1冊です。

 

編集者(M)さん

-本書の魅力をずばりお願いします!

-医師の診断VS.人工知能(AI)の診断――信じるべきはどっち?

「私が言うことはすべて嘘だ」――この矛盾、“哲学的に”解消できる?

「新しいiPhoneを買った!」――その「幸せ」は、一体いつまで持続する?

…… 15分間読むごとに、こんな疑問がすっと解けて、今より少し、世の中が多面的に見えるようになる!

古代から現代までの哲学の考え方が、短時間でサクッと読める本です。

 

「AI」とか「iphone」などの今ドキのキーワードを用いながら説明されているので、難しい”テツガク”も、分かりやすく、そしてすぐに取り入れられられそうに思いました。

ぜひお手にとってご覧ください

 

アメリア事務局 河原

アメリアでは、企業からの依頼を受けてコンテスト形式求人情報を掲載することもあります。その名も「スペシャルコンテスト」(事務局スタッフは通称「スペコン」と呼んでいます)。

 

トライアル課題があらかじめ発表されている求人募集形態で、このコンテストでは応募書類と訳文が同時に審査されるため、その方の実力に即した選考スピーディに行われます。

 

2017年度は「スペシャルコンテスト」を18回開催しました。

開催実績は下記の通りです。

 

 

■出版分野

翻訳者募集(経済書)

翻訳者募集(教養書)

翻訳者募集(趣味・実用書)

翻訳者募集(自己啓発書)

下訳者募集(自己啓発)

下訳者募集(健康書)

下訳者募集(医学書)

翻訳チェッカー募集(数学読み物)

 

■実務分野

翻訳者募集(自動車関連)

翻訳者募集(日→英/IT)

翻訳者/校正者募集(自動車関連)

翻訳チェッカー募集(日→英/実務全般)

ポストエディター募集(日→英/自動車)

ポストエディター募集(日→英/自動車)

 

■ボランティア

映画祭カタログ(日→英)

映画本編字幕(日←or→英)

 

■英語以外の言語

イタリア語翻訳者募集(ダイエット)

翻訳者募集(独→日/ビジネス)

 

スペシャルコンテストからうまれた本(刊行実績の一部をご覧いただけます)

 

この「スペコン」を通じて初の訳書刊行に繋がったケース「採用」には届かなくても出版社とのご縁が生まれ、その後リーディングを依頼されるケース等、嬉しいマッチングに繋がっています

 

ちなみに、「応募はどのくらい集まるのですか?」という質問を時々いただきますが、案件によって本当にさまざまです。1件あたり3桁になることは滅多にないかな、という印象です。

 

スペコン開催時には、翻訳情報メルマガ【Biz-Amelia】で会員の皆さまにお知らせします。ご入会前の方は、ご入会当日から応募いただけますので、ぜひチャンスを掴んでくださいね!

 

アメリア事務局 並木

昨年10月末に刊行されてから、またたく間にベストセラーとなった『SHOE DOG』

お読みになった方も多いと思いますが、なんとこちらは、アメリアのスペシャルコンテストを通じて生まれた本なんです

 

スペシャルコンテストと言われても、なんぞや…?とお思いの皆さん。

 

スペシャルコンテストとは、応募があった時点でトライアル選考を同時に行えるシステムでして、翻訳者の方にとっては最初から訳文を送付できることで翻訳力を直接アピールいただけますし、採用担当者の方にとっては経歴と実力を一度に見ることができるので、選考がスピーディーに行えるのがポイントです。

 

つまり、マッチング力がとっても高い募集形態なのです

 

イカロス出版さんが出しておられる『通訳翻訳ジャーナル』で、以前スこのペシャルコンテストをとりあげてくださったので、そちらの記事も合わせてご覧いただけるとイメージしていただきやすいかもしれません。

出版社に聞く 出版翻訳のオーディション対策法

 

で、この『SHOE DOG』。

内容に関しては、過去にご紹介した記事がありますのでこちらをご覧いただくとして、今回は担当編集者さんと翻訳者さんのコメントをご紹介いたします

 

編集者 佐藤朋保さん

 

―スペシャルコンテストをご利用になった理由は?

本の内容にふさわしく本と相性のいい訳者の方に訳していただきたかったから。

 

―本書のPRを一言!

―読み始めたら一気読み必至です!

 

翻訳者 大田黒奉之さん

 

―本件に応募した理由は?

―アメリアのウェブでのコンテストを妻から勧められたことがきっかけです。これまでロックミュージシャンの本を手掛けてきて、分野を広げたいと思っていた矢先でした。ミュージシャンの自伝を訳したこともあり、ビジネスとはいえ創業者の自伝なのでダメ元で応募しました。

 

―アメリアへのご感想があればお願いします

―アメリアについては、こうしたコンテストも含め、翻訳の手ほどきに至るまで全方位から情報を提供していただけて、本当にありがたい存在だと思っています。このように大きな仕事のコンテストが紹介されるのは、翻訳者(志望者も含め)にとって大きな励みとなります。実際、このような大きなチャンスいただき、大変感謝しています。

 

大田黒さん、そんな身に余るお言葉をいただき光栄です

そして、佐藤さんがおっしゃる「一気読み必至」。私もその一気読みにあずかった一人でして、フィル・ナイト氏の正直で、ユーモアがあって、ちょっと意地悪なところもあって、そんな彼に夢中になって読んでしまいました。

ベストセラーとして話題沸騰中の本書をぜひお手に取ってご覧ください。

 

ちなみに、スペシャルコンテストに興味をお持ちくださった法人の方は、

bizsupport@amelia.co.jp までお気軽にご連絡ください。

 

アメリア事務局 河原

今日はとっておきに楽しい本を紹介いたします!

アメリア会員の岩田佳代子さんが翻訳を担当されました『SURVIVE! 「もしも」を生き延びる サバイバル手帖』です。

『SURVIVE! 「もしも」を生き延びる サバイバル手帖』

「もしもこんなことが起こったらどうする?」に答える本なのですが、その「もしも」の例が面白いんです。

サメに襲われたときに身を守る方法

素早く変装する方法

宇宙船の修理の仕方

ティラノサウルスに対処する方法

ピラニアの群れから逃げ延びる方法

吸血鬼の倒し方

タイタニック号からの脱出法

ライオンのてなずけ方

海水を真水にする方法

武士との戦い方

・・・などなど。

これだけでワクワクします。

なかでも私がご紹介したいのは、「クジラの胃袋から脱出する方法」。

人生何が起こるか分からないじゃないですか。クジラに食べられることだって十分あり得ます。

ということで、ここでオススメしている方法というのが、

1. クジラの胃袋はとてつもなく大きいので、結構酸素がある。だからたぶん、呼吸は問題ない。←ホント??

2. クジラの胃は分厚い「脂肪層」でおおわれているので、冷たい海水の中でも大丈夫なはず。もし暑すぎても、肌を露出するのは危険だから脱いじゃダメ。←ガマンできるかなあ。

3. クジラが餓死しては元も子もないので、胃壁をくすぐったり、胃の中でぴょんぴょんしたりして刺激を与える。そして嘔吐させれば、一緒に出てこれるかもしれない。←どれくらいの確率だろう…。

4. それでもダメなら最後はナイフでがんばって胃壁を切り裂いて、脱出すること。←ナイフ持ってなかったら…?

読んで楽しい、ためになる本とはまさにこの本のこと

小学校4年以上が対象ということですが、今年のクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?

「ママ。なかなかいいセンスしてるね」と言われること、間違いなしです。

ちなみに本書は「スペシャルコンテスト」から刊行に至った訳書になります。

岩田さん、おめでとうございます~

今後ますますのご活躍を楽しみにしております

アメリア事務局 河原

週末、どしゃぶりの雨の中、ハーフマラソンに参戦して風邪をひきそうになった河原です…

そんなへっぽこランナーの私が紹介する本はこちら!

アメリア会員の大田黒 奉之さんが翻訳を手がけられた『SHOE DOG(シュードッグ)』です。

スニーカーをはじめ、さまざまなスポーツブランドで有名なナイキ。

本書は、そのナイキの創設者であるフィル・ナイト氏の自伝です。

スポーツ用品メーカーといえば、アディダスやプーマなど名だたるメーカーが肩を並べていますが、その中で一歩抜きんでるためにはどうしたらよいのか。何を実践したのか。単に経営者としての企業家ストーリーだけではなく、人間味あふれるドラマが見えてきます。

特設サイトでは、「僕たちはなぜNIKEに夢中になるのか」と題して、ABC MARTのスタッフさんのコメントが載っています。

皆さんのコメントからは”靴”愛が溢れていて、あらためてナイキのシューズをはきたくなりました。

またこのサイトでは試し読みができるのですが、そこでナイキが日本のメーカーであるオニツカがきっかけで生まれたということを知り、びっくりしました。そのあといろいろあったようですが、そこは本書を読んでいただくとして・・・。

ちなみに本書はスペシャルコンテストで大田黒さんが採用され、訳書に至った作品です。

大田黒さんは、これまでもさまざまな伝記を手がけてこられたんですよ~。

ぜひお手にとってご覧ください。

アメリア事務局 河原

週末、羊毛フェルトでワンコを作るという体験をしました。針でツンツンしながら形を作っていくのですが、こういうのがとっても苦手な私。仕上がりは??という感じになってしまいましたが、わが子(犬)を思いながら作る作業は、とっても幸せな時間でした。

さて、本日はアメリア会員の月谷真紀さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

『デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか』

こちらはなんとスペシャルコンテストで採用を勝ちとり、訳書刊行にいたった一冊となります

スペシャルコンテストとは、募集時にトライアル課題があらかじめ公開されているコンテストのことです。

月谷さん、おめでとうございます

本書はイギリスの経済誌『エコノミスト』の若手エディターが書いた労働と社会の未来論になるそうです。

大部分が自動化され、高学歴でも仕事を奪い合う世界で、 私たちは何をなすべきか?

東洋経済新報社HPより)

今後の未来を読み解く貴重な一冊になりそうですね。

月谷さん、お知らせいただきありがとうございました。

今後ますますのご活躍をお祈りしております。

アメリア事務局 河原

来年2月に開催される東京マラソン2018。その人気の高まりとともに、出場するための抽選倍率が、年々増え続けているのですが、今年の倍率は12倍とか! 走りたくても走れない人が多い中、なんとワタクシ当選してしまいました。。まさにビギナーズラックとしか言いようがありません。当選して一番に思ったこと…「何着て走ろう!?」(笑)。

さて、本日はアメリア会員の佐々ともさんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

『ポストキャピタリズム』

こちらなんとスペシャルコンテストでの採用をきっかけに、訳書刊行にいたった作品だそうです。

佐々さん、おめでとございます

イギリスのトップジャーナリストが説く資本主義以後の世界とは・・・

・機械や製品の製造コストはゼロ、労働時間も限りなくゼロに

・生活必需品や公共サービスも無料に

・民営化をやめ、国有化へ。公共インフラを低コストで提供し、単なる賃金上昇よりも公平な財の再分配へ

・ベーシック・インカムで、劣悪な仕事は姿を消す

・並行通貨や時間銀行、協同組合、自己管理型のオンライン空間などが出現

・経済活動に信用貸しや貨幣そのものが占める役割がずっと小さくなる etc

アマゾンより)

これからの資本主義の在り方を予測した未来予想図。今後の私たちに様々な示唆を与えてくれる一冊となりそうです。

佐々さん、お知らせいただきありがとうございました。

またご連絡いただけますことを楽しみにお待ちしております。

アメリア事務局 河原

中国語翻訳者の皆さん!現在、アメリアでは中国語のお仕事を複数掲載中です。中国で配信中のWebマンガや会社案内、メディカル系の実務翻訳や映像制作にかかわるお仕事など。中国語に対応いただける翻訳者の方はぜひアメリアまで

…と宣伝はここまでにして

本日はアメリア会員の藤島みさ子さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします

『問題解決「脳」のつくり方』

こちらはスペシャルコンテストを通じて生まれた本です

藤島さんから喜びのコメントをいただきました。

昨年12月のスペシャルコンテストに合格し訳させていただいた本で、ビジネス系自己啓発書になります。著者は本書を「脳が原因で発生する思考の欠陥を自分の手で修理するためのマニュアルのようなもの」と述べています。ビジネスに限らず、複雑で難解な問題に対処しなければならない場面で、どうにもうまい解決策が出てこないとき、解決のヒントが得られるかもしれません。

藤島さん、刊行おめでとうございます

とはいえ、スペシャルコンテストとは…?とお思いの方にご説明しますと、

スペシャルコンテストとは、募集時に課題があらかじめ発表されているコンテストのことです。

応募時には、プロフィールに加えて、トライアル訳文も一緒に提出いただくので、まだ実務経験があまりない…という方も、訳文が良ければ即採用!ということもありえます。

つまり実力主義、なコンテストなのです。

そんな実力主義なコンテストを勝ち抜いて合格された藤島さんのコメントは情報誌『Amelia』2017年8月号でもご紹介しております。スペシャルコンテストに応募しようと思ったきっかけや今の思いなどを語っていただいておりますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

アメリア事務局 河原

こんにちは

週末は大寒波が到来するとのことで、大雪が心配されていますねセンター試験を控えた受験生さん達も会場にたどり着くだけで大変そうです。。降雪予報の地域の皆さんは、怪我などされないよう、外出される際はお気を付けくださいね!

本日はアメリア会員の木村浩美さんが翻訳を手掛けられた『大富豪の秘密の相続人』をご紹介いたします!

※Amazonの作品ページはこちらです。

木村さんからコメントもお寄せいただきました

1年前のハーレクインのスペシャルコンテストで採用され、この作品を訳す機会をいただきました。ヒーローとヒロインが悲しい過去を乗り越えていく、ドラマチックな物語にロマンス心を刺激されます。

木村さん、スペシャルコンテスト経由でのご刊行、おめでとうございます

以下、本作のあらすじです↓

14年前、16歳のピアは年上のJTと恋におち、彼との子供を身籠る。二人は喜ぶが、不運な事故のせいで小さな命を失ってしまう。その後二度と会うことのなかった二人に突然の再会が訪れる。溢れ出す想いのまま二人は一夜を共にしてしまう。数週間後ピアは妊娠に気づくが、彼に告げることができず…。

あらすじを読むだけでも二人の想いがひしひしと伝わってくるようでせつなくなります果たしてピアとJTは今度こそうまくいくことができるのでしょうか…?気になるので、私も本屋に寄ってストーリーをしてきたいと思います!

木村さん、また訳書を刊行されましたら是非お知らせくださいね

アメリア事務局 岩瀬

『未来政府』

2016-09-30

秋って美味しいものが満載ですよね。昨日は、サンマにキノコご飯に海苔の味噌汁。食後は梨をたべて、秋の旬なものを満喫しました。ダイエットしなきゃいけないのに、食欲がとまりません~

 

さて、本日はアメリア会員の町田敦夫さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

 

『未来政府』

 

著者はギャビン・ニューサム。

カリフォルニア州49代副知事。アメリカの政治家。民主党所属。カリフォルニア州第49代副知事。1967年生まれ。サンタクララ大学卒業後、サンフランシスコのベイ・エリアで17のスモールビジネスを手がけた起業家。プランプジャック社を立ち上げ、ワインショップの経営に携わる。(アマゾンより)

 

目次を一部、ご紹介すると、

●いつから透明性は過敏な概念になったのか?

●あなたの動画に私はうんざり?

●役所の仕事はすべてアプリで

●ツイッターはなぜ生まれたか

●現物の物に現実の金を使う

●「君はカウチポテト」

●「うまくいかない1万とおりの方法を発見しただけ」

・・・などなど

 

カリフォルニア史上最年少で市長になったイケメン政治家の政府改革論。

ぜひお手にとってご覧ください。

 

なお、今回の作品はスペシャルコンテストから生まれたものですが、訳者の町田敦夫さんは、このスペシャルコンテストを通じて、『金持ちは税率70%でもいいVS みんな10%課税がいい』、 『20世紀最高の経済学者 ケインズ 投資の教訓』、『欧州解体』の3冊の訳書を出しておられます。

過去のご実績はこちらから→スペシャルコンテスト

 

町田さん、今後ますますのご活躍をお祈りしております。

 

アメリア事務局 河原

もうすぐ梅雨明けでしょうか。そろそろミンミン蝉の声が聞こえてきました。

 

さて、本日はアメリア会員の小野智子さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

 

『2050 近未来シミュレーション日本復活』

 

小野さんから素敵なコメントが寄せられました。

 

アメリアのスペシャルコンテストで機会をいただきました。

35年後の日本の姿を小説風に織り込みながら、現在の日本が抱える社会・経済・外交の問題を分析、これからの日本が進むべき道を示唆しています。日本を巡る世界情勢は複雑化の一途をたどり、特にアジアの状況は混迷を深めています。

憲法9条の改正問題、アベノミクスの行方、エネルギー問題等、国内の問題も山積です。

新聞もテレビのニュースも、刻々と変化する政治や経済の複雑な話題で溢れています。専門家ではない一般ピープルには、どうにも分かりにくい世の中です。そんな時、本書が手軽な参考書としてお役に立つかもしれません。

タイトルは「近未来」ですが、ほとんどのページは現状の解析に割かれています。

政治経済や社会情勢に詳しくない、あるいは苦手な方にこそ、読んでいただきたいなと思います。

まさに私自身が社会オンチ、自分が読んで抵抗がないように、なるべくシンプルに、平易な表現を心がけたつもりです。

辛い仕事でもありましたけれど、仕事の幅を広げる貴重な機会をいただいたと感謝しています。

これからも、一つ一つハードルを越えていきたいと思っています。

 

原書が刊行されたのが2015年。この訳書が出るまでの一年の間に、世界は刻々と変化し、それと同時に日本の情勢も変化しました。そのため、内容の変更やすりあわせが必要になり、今回のお仕事は翻訳と同時進行する世界情勢の変化との闘いだったとか。

 

調べ物に膨大な時間と労力を費やし、何度もくじけそうになったそうですが、著者の方にお会いするなど貴重な経験にも恵まれ、今回のお仕事が大きな節目になったそうです。

「これからも積極的に、新しいチャンスに挑戦していきたい」と語っておられました。

 

小野さん、これからもぜひそのチャレンジ精神で、ご活躍の場をどんどん広げていってくださいね!

また嬉しいご報告をいただけることを楽しみにお待ちしております!

 

アメリア事務局 河原

本日はもう一冊ご紹介いたします。

 

アメリア会員の木村高子さんが翻訳を手がけられた作品『地政学で読む世界覇権2030』です

 

 

こちらは東洋経済新報社によるスペシャルコンテストより刊行に至った訳書となります。

木村さん、刊行おめでとうございます。

 

木村さんからとっても素敵なコメントが寄せられました。

 

本書「地政学で読む世界覇権2030」は、原題の「The Accidental Superpower」が端的に示すように、この上なく恵まれた地理条件を持つアメリカは、なんら努力することなく、超大国の座に上り詰めることができたし、今後も世界に君臨し続けるだろう、と説くものです。一方、世界中の大半の国が没落していくだろう(日本を含めて!)と予測されています。

 

世界情勢を地理条件から読み解く地政学には、以前から興味がありましたが、スペシャルコンテストで「経済書」という単語を見た時には、私には最も苦手な分野かもしれない、と応募をためらいました。が、トライアルの課題文が古代エジプトの章! 大学で古代エジプト学を学んだ身としては挑戦するしかない、と勇んで課題に取り組みました。採用のご連絡をいただいた時は本当に嬉しくて、何度もメッセージを読み返しました。

 

実際の翻訳にあたっては、膨大な量の調べ物が必要になり、それと同時にできるだけ詳しい世界地図を求めてまわりました。

海外在住でもインターネットを利用して翻訳できる幸せ、そして歴史などの雑学が役に立ち、「人生に無駄はない」としみじみかみしめながらの作業でした。本書では一見過激な著者の主張が、多くの詳細なデータとともに、非常にわかりやすく、また親しみやすい言葉で解説されています。「影のCIA」と呼ばれる「ストラトフォー」出身で多くの講演やコンサルタント業務をこなす著者の面目躍如といったところでしょう。結論には賛否両論あるでしょうが、世界情勢を地理や気候条件、世界的な少子高齢化の進展、偏った資本の創出力などから読み解く各章は非常に説得力に富み、どれも今後の世界情勢の推移を見極めるのにとても重要な視点だと思います。

 

嬉しくて何度も採用のメッセージを読み返したこと、

海外にいても翻訳ができることに幸せを感じたこと、

ご自身の知識を活かすことができ「人生に無駄はない」とかみしめながらのお仕事だったこと…

木村さんのコメントを読んで、なんだか胸がジーンとしてしまいました。

 

一人でも多くの方に手にとっていただけることをお祈りしています。

 

木村さん、ありがとうございました。

またご活躍のお話を聞かせてくださいね。

 

アメリア事務局 河原

最近スマホをiphoneに替えたのですが、今までのAndroidと全く違って四苦八苦。触ってみないとわからないことばかりで、驚きの連続です。特に写真なんか触っていたら急に動き出してびっくり。その前後も動画として残っているのですね~。おばさん、ついていくのがタイヘンです。

 

さて、本日はアメリア会員の福山良広さんが翻訳を手がけられた作品をご紹介いたします。

 

 

本書は2014年10月に開催されたスペシャルコンテストから刊行に至った訳書となります。

福山さん、刊行おめでとうございます。

 

福山さんから、と~っても素敵なコメントをお寄せいただきました。

適当に編集してくださいなんておっしゃていたのですが、いやいや、編集するなんてモッタイナイ!

とういわけで、全文ご紹介させていただきます。

 

『なぜ、あの「音」を聞くと買いたくなるのか』はサウンド・マーケティング戦略について書かれた本です。

といっても難しい専門書ではなく、一般の読者向けにわかりやすく書かれています。

企業や個人が音や音楽を利用していかにブランド価値を高めることができるか、

その手法をApple, ディズニー、フォードなど有名企業の事例を引き合いに出して紹介しています。

音、音楽、ブランディングに興味のある方はぜひ手にとっていただきたい一冊です。

 

本書のキーワードのひとつがsonic logoです。これは、日本ではサウンドロゴといったほうが

馴染みがあるかもしれません。企業のテレビCMの最後に流れる短いメロディのことです。

久光製薬のCMの最後に流れる「ヒ・サ・ミ・ツ♪」などは、皆さん何度か耳にされたことがあるのでは

ないでしょうか。これまで日本ではあまりなじみのない言葉でしたが、ちょうど昨年、商標法が改正され、

従来のロゴ(文字や図形)に加え、音や色彩に関する新しいタイプの商標も商標登録が可能になりました。

これは音や音楽を用いたブランディングへの関心が日本でも高まりつつあることを反映していると思います。

本書では、音や音楽が、ブランドの存在感を高める上でいかに大きな役割を果たすかが熱く語られています。

 

翻訳にあたっては、時間と労力の70%以上は「調べもの」に費やした気がします。

というのも、アメリカ人なら誰でも知っているらしい?!テレビCMやロックバンド、楽曲、ブランド、

映画、テレビ番組などが、これでもかというくらいたくさん登場するからです。

私には知らないことばかりである上に(汗)、こうした固有名詞に関する話題は、

背景知識がないとうまく訳せません。

なので、翻訳に取りかかる前にまず背景知識をインプットすることにしました。

例えば、(これはスペシャルコンテストの課題文でもあったのですが)米国の自動車

メーカー・フォードが映画『ブリット』(1968年)で使われたマスタングを再現した

特別仕様車を開発する話がでてきます。そこでは開発スタッフの苦労話やエピソード

が克明に語られます。ペーパードライバーの私にとって、車に関する話題は最も不得

意な分野なのですが(汗)、読み進めていくうちにだんだん面白くなってきて、

もっと深く知りたいと思うようになりました。そこで何度も本屋さんに足を運んで、

車好きの人・マニア向けの雑誌を片っ端から読みました。

 

最後まで悩んだのが、exhaust note(エキゾースト・ノート)と呼ばれるエンジンの

排気音をどう訳すかでした。この音は、車好きにはたまらないらしい!のですが、

それを耳にしたときの感動をマスタングの熱狂的なファンが語る場面が出てきます。

いい年した中年のオジサン(笑)が、愛車のことになるとまるで子供みたいに純粋に

語る場面なので、そのあたりのワクワク感が読者に伝わればいいなぁ~と考えていました。

 

結局悩んだ末に、マスタングのエンジンが奏でる野太いサウンドを「エンジンの咆哮」と訳しました。

この表現は雑誌や本を読んでいるときに、気に入って書き留めておいたものです。

採用が決まったとき、出版社の方にもこの表現は良かったとほめていただきました。

翻訳中はずっとパソコンに向かっているので、目も腰も痛くなりますし(涙)、結構

体力的にもきつい仕事だと思います。が、調べものをしているうちに、自分の知ら

ない世界に出会えるのがなによりの楽しみです。自分の未熟さはよくわかっているの

で、下手は下手なりに、これからも頑張っていこうと思っています。

印税で800万円のマスタングを買える日を夢見て(笑)。

 

皆さん、いかがでしょうか?

「うんうん、分かる分かる~!」と共感された方も多いのではないでしょうか。

 

福山さん、とっても楽しいエピソードをありがとうございました。

また楽しいお話を聞かせてくださいね。お待ちしております!

 

アメリア事務局 河原

アメリアでもついに、ツイッターを始めたのですが、リツイートやリプライなど、皆さんの反応が早くて、今さらながらツイッターって面白いな~と感じている河原です。今後はツイッターの方でも会員の皆さんのお仕事情報を発信いたしますので、お楽しみに

 

さて、本日はもう1冊ご紹介いたします!アメリア会員の盛谷明美さんが翻訳を手がけられた『脳卒中の回復期から生活期へつなぐ作業療法 』です

 

 

こちらは2014年7月に開催されたスペシャルコンテストから出版された本です。

盛谷さん、刊行おめでとうございます

 

内容をご紹介しますと…

英国における脳卒中後の作業療法の実践書として、2001年の初版発刊以降、国内はもとより世界的にも多大な信頼を集める専門書。本書はその第2版で、脳卒中の病因から回復・評価まで脳卒中全般を網羅。初版発刊以降に提示された最新のエビデンスに基づく臨床技術も精力的に盛り込んだ。また、全体に平易な表現を用いており、脳卒中分野の初学者にも、すでに日々現場で活躍する療法士にも優れた教本として活用できる実践的な手引書である。ガイアブックスHPより)

 

このお仕事をきっかけに、その後はリーディングのお仕事も受注いただくなど、ガイアブックスさんとは良きご縁が続いているそうです。そのあたりは情報誌『Amelia』2015年5月号掲載の「応募者の声&採用者の声」で語っていただいておりますので、ぜひ合わせてご覧ください

 

盛谷さん、このたびは嬉しいお便りをありがとうございました

またご活躍のお話を聞かせてくださいね

 

アメリア事務局 河原

朝晩はずいぶん涼しくなりましたね。少しひんやりするぐらいです。

 

さて、本日はアメリア会員の舩山むつみさんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

 

 

この作品は、スペシャルコンテストから出版になった訳書です!舩山さん、おめでとうございます

 

5歳の時に迷子になった僕が、その後大人になって、グーグル・アースを頼りに故郷を探す、という実話なんです。

本当にびっくりするようなお話で、舩山さんいわく”ノンフィクションの楽しさを堪能できる作品“とのこと。

すでに映画化も決まっており、主演はあのニコール・キッドマン。日本での公開はまだ決まっていないそうですが、ぜひ来てほしいですね。先に本を読んでから映画をご覧いただくと、よりお楽しみいただけるかと思います。

 

舩山さん、素敵な作品をありがとうございました。

今後ますますのご活躍をお祈りしております。

 

追記:本作は2016年9月10日、トロント国際映画祭で初公開されました。監督はガース・デイビス、出演はサルー役を『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが、そして養母役をニコール・キッドマンが演じます。11月下旬からアメリカ、オーストラリアなど各国で劇場公開されますが、日本での公開は未定とのこと。

公式予告編はこちらでご覧いただけます⇒トロント国際映画祭のサイト

(2016/9/14)

 

アメリア事務局 河原

『欧州解体』

2015-08-28

こんにちは

ここ数日は全国的に涼しい所が多かったようですね。

もうすぐ8月も終わり。そろそろ秋の装いが必要になってくる頃でしょうか

秋って気候が気持ちよくて好きなんですが、気温がちょうどいい期間が短くて、着るものにいつも悩むんですよね…

会社に行く前はいつもてんてこまいな私です

 

さて本日は、アメリア会員の町田 敦夫さんが翻訳された『欧州解体』をご紹介いたします。

本書は昨年開催されました東洋経済新報社のスペシャルコンテスト経由で刊行に至った訳書でございます。

町田さん、刊行おめでとうございます

 

 

スペシャルコンテストとは…募集時に課題があらかじめ発表されているコンテストのこと。 履歴書・プロフィールと一緒に訳文も応募できる募集形式です。 協力会社・団体から依頼があったタイミングで随時開催しています。

詳しくはhttp://www.amelia.ne.jp/user/SpTrial_top.jspをご覧ください☆

 

デフレ社会の到来をいち早く予言した、英国No.1エコノミストであるロジャー・ブートルが執筆した本作。

英国、ギリシャの離脱でEUは崩壊の道へ進むのか?ドイツが覇権を握るのか?

EUに内在する矛盾と機能不全を分析し、EUの失敗について論じ、合理的な経済分析から説き起こしていく一冊となっております。

 

本作の内容を少しご紹介させていただきます。

 

●ギリシャのユーロ離脱にイタリアも追随、一気にユーロ圏は解体へ

●統一通貨ユーロはユーロ圏全体をゲルマン的にした

●国民投票でEU離脱後の英国は成功する

●フランスは中核国から周縁国へ

●ベルリン、ミュンヘン、パリ、マドリッド、ローマ、ミラノ、ベネチアなど、都市国家が欧州に再び出現

●今後のEUが手本とすべきはNAFTAとASEAN(Amazon HPより)

 

EUは解体への道を辿ってしまうのか?

その問いに対する回答が、本作を読むことで見えてくるかもしれません。

 

町田さん、この度は訳書をお知らせいただきありがとうございました

今後益々のご活躍をお祈りしております

 

アメリア事務局 岩瀬

週末は友人宅で女子会。のんべぇばっかりで、用意していたお酒があっという間にカラに。。私も久しぶりに二日酔いになり、翌日は頭痛で目が覚めました・・・

 

さて、本日はアメリア会員の町田敦夫さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

 

『20世紀最高の経済学者 ケインズ 投資の教訓』

 

こちらはアメリアのスペシャルコンテストから刊行に至った訳書となります。

町田さん、刊行おめでとうございます

 

町田さんからコメントが届きました。

 

アメリア・スペシャル・コンテストでゲットしたお仕事が今月末、世に出ることになりました。

作業期間中に両親と交通事故に遭うなど、なかなか多難な中でやり遂げたお仕事でした。

古今の経済書の断片的な引用が多く、前後関係を確認するためにずいぶんと地元の図書館を利用させてもらいましたよ。長年ふんだくられてきた住民税を、少しは取り返せた気がします。

アメリア会員の皆様、これを読んでしっかりお金持ちになってください。

 

はい、お金持ちになりたいです

 

どんな内容なのか、もう少し詳しくご紹介したいので、Amazonから一部引用いたします。

 

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偉大な知性が実践した資産形成の10カ条

 

【第1条】 長い目で見れば、株式は債券に勝つ

【第5条】 バリュー投資せよ

【第7条】 美人コンテストに巻き込まれるな

【第8条】 長期投資を旨とせよ

【第9条】 パッシプに投資せよ

【第10条】 もっとシャンパンを飲もう!

 

ケインズの投資哲学はいかにして育まれたのか?

最悪の市場環境で、なぜ利益を上げられたのか?

大恐慌・世界大戦の混乱期に20勝2敗を誇った経済学の巨人から、波乱の時代を勝ち抜く知恵を学ぶ

バフェット、グレアム、ボーグル――伝説の投資家たちも従った戦略のすべてがここにある

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私なんか「投資」「資産形成」と聞くと、なんだか難しそう・・・とつい思ってしまうのですが、「美人コンテストに巻き込まれるな」や「もっとシャンパンを飲もう!」という目次に惹かれ、読んでみたくなりました。

 

町田さん、このたびはお知らせいただきありがとうございます。

今後ますますのご活躍をお祈りしております。

 

アメリア事務局 河原

今日はまた一段と暑いですね~今朝はアメリアに着くなり、うちわであおいでしまいました

 

さて、本日はアメリア会員の村山美雪さんが翻訳を手がけられた作品を2点、ご紹介いたします

 

書名:世界標準のビジネスマナー

出版社:東洋経済新報社

アマゾンによる詳細:こちら

 

本書は2014年9月に開催されたスペシャルコンテストから生まれた本になります!

応募者多数の中、見事採用になり、こうして訳書を刊行されました。

村山さん、おめでとうございます!

 

冒頭の「日本の読者の皆さまへ」の部分を読み、どきっとしました。

アメリカではパーティーなどの際、初対面の人に話しかける時は、かならず「自己紹介してもいいですか?」と聞くそうです。

私なら、きっとそのような前置きはせず、まず自分の名前を言って、(アメリカなら)握手しようと手を差し出すと思います。

でも、そのような「前置き」は「マナー」であり、いきなりMy name is・・・なんて始めると、相手は面喰ってしまうそうです。

たかがマナー、されどマナー。知らずに恥をかいていること、たくさんありそうです…。

 

さて、もう一冊はKinde Singlesから配信になったこちらの小説

 

書名:ザ・ロングラン

出版社:Kindle Singles

アマゾンによる詳細:こちら

 

酒とドラッグに溺れていた著者が、ある日走り出したことがきっかけで、長距離ランナーに生まれ変わった、そんな経緯を綴った回顧録だそうです。

ちなみに著者のミシュカ・シュバリーさんはこちらのサイトでご覧いただけます。

このやんちゃっぽい風貌を見れば、どうしてそんな健康的な人間になってしまったのか気になる方も多いはず!

 

村山さん、お知らせいただきありがとうございました。

またのご連絡を楽しみにお待ちしております。

 

アメリア事務局 河原

来週、家を留守にする予定なので、犬をどこに預けるかが目下の悩み。他のワンコが苦手なうちの子のために、ペットシッターがいいのではと言う私と、むしろ社会性を身に付けた方がいいと言う主人との間で意見が対立。週末はあちこちのペットホテルを見て回りもうクタクタ。。ようやく折衷案?と思われるペットホテルに落ち着いたのですが、さて、これで快適に過ごしてくれるのやら・・・。親心としては心配なことばかりです

 

さて、本日はアメリア会員の藤野るり子さんが下訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。

 

 

『ダイレクト・ソーシャルワーク ハンドブック』 ダイレクト・ソーシャルワーク ハンドブック――対人支援の理論と技術
(2015/04/04)

ディーン・H・ヘプワース、ロナルド・H・ルーニー 他

商品詳細を見る

 

本書は2009年に開催されたスペシャルコンテストでの採用がきっかけで、刊行に至った本となります。

え?2009年?そうなんです!! 足かけ6年の歳月をかけてようやく出版された本なのです

藤野さんも和訳を提出後、すでに数年が経過したので、この企画自体がなくなってしまったのだろうと思っていた矢先に、刊行が決まったとの連絡があったそうなのです。いや~、そういうこともあるのですね。

本書は特に、ソーシャルワークの「基本図書」ということで、明石書店さんも丁寧でしっかりしたものを作りたいというお気持ちから、じっくり時間をかけられたのではないでしょうか。

 

藤野さん、このたびは嬉しいお便りをありがとうございました。

今後益々のご活躍をお祈りしております。

 

アメリア事務局 河原