アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

アメリアWebサイトには常時約300件の翻訳関連の求人情報が掲載されています。

翻訳のお仕事は(どのお仕事もそういうものかもしれませんが)

世の中の動きとリンクする部分が多く「最近の傾向」というものがあります。

翻訳関連のお仕事情報が集まるアメリアだからこそ

お伝えできる「最近の傾向」を今後はブログでも少しづつ(時々になるかもですが…)

ご紹介していきますね。

(※もちろん水面下で動いている翻訳のお仕事なので

  具体的&詳細には書けませんが……お伝えできる範囲で

ここ最近はチェック関連の求人情報が多かったです。

「チェック」とはいえ、その募集職種の名称は様々……

「チェッカー」「プルーフリーダー」「レビューアー」「校閲者」などなど。

それぞれ、どう違うの

そもそも「チェック」って何をチェックするの

どのぐらいのスキルが求められるの

という質問はよく聞かれます。

チェックのお仕事には大きく分けて2パターンあります。

①未経験(翻訳、翻訳チェック業務)でも応募できるケース

②翻訳や翻訳チェックの実務経験が必要なケース

それぞれ簡単に解説してみますね。

①未経験(翻訳、翻訳チェック業務)でも応募できるケース

業務内容はシンプルなチェックであることが多く、

・原文と翻訳後の訳文をを照らし合わせて校正

・レイアウトを調整

・訳抜け、誤訳のチェック

・用語のチェックや統一

・表記ミスのチェック

が主な業務内容です。

翻訳会社に出向いての業務であるケースがほとんとで、

慣れるまでは翻訳会社の先輩がしっかりと指導してくれる

環境であることが多いので、これから翻訳者を目指す方におすすめ

翻訳支援ツールに触れることができたり、

翻訳会社が求める翻訳者像がクリアになったり、

ソースクライアントが求める翻訳の品質基準を肌で感じることができたり、

というメリットもあります。

②翻訳や翻訳チェックの実務経験が必要なケース

実務経験が求められるだけに一歩踏み込んだ品質管理をする業務

業務内容は、

品質向上のための改善点を提案する

というもの。

翻訳会社によっては既にお付き合いのある翻訳者に

「品質管理の仕事もお願いできないか」と声をかけることが多いそう。

様々な訳文に触れる事で翻訳者としての更なるレベルアップも期待できるお仕事です。

……というわけで、

名称は様々なものの「仕事内容」や「応募条件」から「どちらのパターン」か

  判断のうえ、ぜひ「翻訳チェック」のお仕事にチャレンジしてみてくださいね

事務局 入江

「トライアルに合格=即、仕事の依頼がある」

と、お考えの方も多いかもしれません…が、

翻訳会社のトライアルに合格したからといって、

すぐに仕事の依頼があるわけではありません。

ようやく

書類選考に合格するようになって、

翻訳会社のトライアルを受けられるようになって、

何度か不採用通知を経験しつつ

やっと合格できたのに

なぜ仕事の依頼がこないの~

と、お悩みの方、少なからずいらっしゃると思います。

では、なぜ、仕事の依頼がこないのか

翻訳会社にリサーチしたところ、おおきく二つの理由があるようです。

①翻訳会社も受注産業なので、発注できる適した案件がない

 →翻訳者が得意とする分野の案件を受注していない、

  もしくは依頼するのに適した分量ではない。

 

※初めてお付き合いする翻訳者さんには

  お互いに慣れていないことを考慮し「まず少量から」依頼することが多いようです。

②トライアル合格にもランクがあり

 「すぐに発注したいレベル」での合格ではない

 →合格=仕事を発注できるだけの実力はあるとの翻訳会社側の判断ですが、

  「多少のサポート(チェックなど)が必要かもしれない」と

  トライアル時点で判断された場合、「すぐ発注」とはならないこともある。

では、どうすればいいのか

ある程度、信頼関係をもって仕事をコンスタントに受注できるようなるまでは

新規開拓を続け、翻訳力も磨き続ける、という地道な努力が必要のようです

そして、少しでも実績ができ、得意分野が磨かれれば、その情報を元に

空き状況と併せて、登録先の翻訳会社にプチ営業(担当者にメールしてみたり、

季節のご挨拶とともにお葉書を出してみたり)すると、新しい仕事に繋がる

可能性も大きくなるようですよ

事務局 入江

多くのアメリア会員さんの動向を見ておりますと、

アメリアの定例トライアルで 「安定してB評価以上が出る」 レベルになると

翻訳会社のトライアルに合格する率も高くなるようです。

(※「定例トライアル」の審査はAA・A・B・C・D・Eの6段階評価です。)

「翻訳会社のトライアルに応募してみたいけど、自分の実力がわからない…」

という方、一つの目安として

「定例トライアルでのB評価以上!」

を目標にしてみてはいかがでしょうか。

もちろん「定例トライアルに応募するからにはクラウン会員を目指したい

という方もいらっしゃると思いますので、

この記事では「クラウン会員」についても改めてご案内しますね

アメリアが開催している翻訳イベント「定例トライアル」は

翻訳の模擬試験のようなもの。

このトライアルで「仕事として通用するレベルとみなされると

「クラウン会員」として登録されます。

クラウン会員であれば、翻訳の実務経験がなくても

経験者対象の求人に応募することができるようになります。

実績がないと翻訳の仕事を受注できない

という現実はありますが、

翻訳は実力の世界

でもあります。

実力はあるのに実績がないばかりに仕事に繋がらない

という方にぜひ活用していただきたいのが「クラウン会員」制度です。

とはいえ、この「クラウン会員」は「仕事として通用するレベル」が

審査基準であり、第三者によるお墨付きのような位置付けにあるので

非常に審査は厳しいです。

ですが、それだけに、協力会社の信頼も厚く、

「クラウン会員」として登録されたタイミングで

仕事の幅が広がったという方も多いんですよ

そういうわけで、定例トライアルは仕事に結びつく実力を磨くのに

適した教材です。ぜひご活用ください~

定例トライアル

事務局 入江

フリーランス翻訳者(実務)として仕事をしていきたい

     

じゃあ何社かトライアルを受けてみよう

     

あ、でも、トライアルに合格して仕事の依頼が

重なったらどうしよう……

     

仕事って断れるのかな

断ると二度と依頼がこないんじゃないかな

     

どうしよう…………

と、心配になる方へ。

まずは少しづつ応募して、翻訳者としての登録先を

増やしていきましょう

そして、もし、複数の登録先から仕事の依頼が重なったら……

納期に間に合わない可能性や、翻訳の質が著しく下がる可能性があれば

正直に受注できない旨をお伝えしましょう。

(ちなみに、フリーランスでお仕事されている方の

 平均的なお取引先は常時2~3社というケースが多いようです)

でも、お断りするにもポイントがあります。

今、抱えている案件があるので○○以降であれば受注できます

もし可能であれば締切に○日余裕ができると、お受けできそう

など、今後も受注したい気持ちが先方に伝わるよう

ポジティブに誠意をもってお断りする

です

ただ、NOを伝えるだけだと、翻訳会社の担当者としては、

「もしかして、わが社とお付き合いしたくないのかな…」と

翻訳者との関係をはぐくむことに消極的になるそうです。

なお、どんなに優秀な方でも初めてお付き合いする翻訳者には

まずは少量の翻訳を依頼する傾向にあるとのこと。

トライアルに合格し、翻訳者としての実績が豊富であっても、です。

初めてのお取引というのは、翻訳会社にとっても、翻訳者にとっても不安が大きいもの。

なので、お仕事を始めたばかりで、ボリュームのある案件の依頼が重なるというケースは

それほど多くはないかもしれませんね

万が一、お断りという状況になっても

「お断り=即、登録先との関係が解消」 ということでは無さそうなので

ご安心いただいて大丈夫です。

というわけで、まずは第一歩

応募条件を満たす求人案件に応募してみましょう

事務局 入江

「翻訳分野を決めかねている」

「どの分野が一番自分に合っているのかわからない」

というご相談、よくあります。

まず、ざっくりと 3分野 出版・映像・実務 とありますが、今回は「実務編」

※この3分野で迷ってしまう…というお悩みへのアドバイスは、また後日

「実務翻訳をしたいけど、翻訳分野を絞り込めない」という方に

おすすめしているのは、

定例トライアルの実務分野の課題を全て翻訳してみる

です。

(※「定例トライアル」とはアメリアのサービスで、

  「仕事として通用するレベル」を審査基準に、毎月開催している翻訳の模擬試験のこと)

定例トライアルでは実務翻訳における主要な分野を課題にしています。

具体的には以下の通り。

IT・テクニカル/メディカル/日英メディカル/金融/特許/ビジネス/日英ビジネス

翻訳の仕事では最新技術や新しい情報を扱う事も多く、

ご自身が「継続的に興味を持つことができる」分野じゃないと

仕事として継続するのはなかなか難しいようです

この方法でご自身の得意・不得意や好き・嫌いをあぶり出してみてはいかがでしょうか。

実際に翻訳してみると、

自分はこの分野が得意だと思っていたけど違った

この分野って意外とオモシロイ

興味あるはずなのに課題が全く頭に入ってこない

などなど、新たな気づきを得られると思います。

……とはいえ、毎月、複数の分野に費用を払って(応募料1,500円税抜/1回)

応募するのは大変ですよね。

ある程度の「この分野ならいけるかもしれない」というあたりをつけるには

「定例トライアルの過去問」がおすすめです

会員の方であれば過去の定例トライアル情報を基本的に常時、全てを公開していますので

費用負担もなく、ご自身のペースで取り組むことが可能です。

課題・訳例・講評をご覧いただけますので、ぜひ活用くださいね。

過去の課題・訳例・講評・結果発表はコチラ

事務局 入江

アメリアは翻訳に特化したマッチングサービスのため、

Webサイトに掲載しているのはすべて翻訳関連の求人です。

その件数は約250件

(嬉しいことに、最近は300件を超えることも多くなってきました!

ご自身で求人情報を検索する際の参考になれば嬉しいです

翻訳のジャンル

お持ちの専門知識を生かせる求人があるかもしれません。

実務分野であれば、例えばIT、工業・技術、メディカル、金融・経済、特許、ゲーム、etc…。

もちろん特定の専門知識がなくても翻訳のお仕事を始めることは可能です。

そのようなケースでは、いわゆる「ビジネス」というジャンルで括られることが多い

一般的なビジネス文書(マーケティング関連文書や社内文書、契約書など)の求人を

探してみると良いかもしれません。

経験者対象 or 未経験OK

アメリアに寄せられる求人の約2割は、未経験でも応募OKな求人。

ただ、未経験OK=無条件ではないため、TOEICのスコアだったり、

翻訳支援ツール等の条件が指定されているケースもあります。

TOEICのスコアは、翻訳者募集の場合は850点以上となることが多いです。

本日現在掲載している未経験OKの求人を確認したところ、750点~950点以上と

けっこう幅がありました。

経験者対象の求人であっても、クラウン会員資格を取得することで

エントリーOKとなるケースも。

翻訳する言語

英→日なのか、日→英なのか、または両方向の英⇔日の求人なのか。

英←or→日(どちらか一方ができればOK)の求人もあります。

英語以外の言語のお仕事も発生しています。

勤務のスタイル

在宅勤務またはオンサイト勤務か。

オンサイト勤務は企業に出向いてお仕事をする形態ですが、

主に東京23区や大阪近郊での募集が多いため、物理的に難しいケースもあります。

在宅のみをご希望される方は、翻訳の仕事を副業としてお考えの方や

育児中の方、地方・海外にお住まいの方が多い印象です。

翻訳 or 翻訳関連業務か

翻訳関連の職種には、翻訳チェッカー、翻訳コーディネーター、

ポストエディター等がありますが、翻訳者を目指す方にとって

スキルアップにつながったり、未経験の方でも参入しやすい等の

メリットもあります。

翻訳と比較して単価が下がるケースもあるため、

キャリアプランやライフプランに合わせてご検討いただくと

良いかもしれません。

求人情報は下記ページより検索できます

求人情報検索(会員専用ページです)

カウンセリングでは、その方のご経験(翻訳経験に限らず、

これまでのご就業経験や学習経験も含む)やご希望を伺いながら

アドバイスさせていただくこともできますので、お気軽にご連絡ください

アメリア事務局 並木

翻訳者の必須スキルは何でしょう

・原文読解力

・表現力(和訳の場合は日本語力)

・調べ物のスキル

と、言われています。

「調べ物のスキル」ではなく「専門的な知識」と言われることもありますが、

「まずは調べ物が苦にならない程度に、その分野に馴染みがあればいい」という声を

耳にすることのほうが多く、どちらかというと「調べ物のスキル」が

重視されている印象です。

情報も常に更新されますから、専門的な知識を更新していくうえでも

調べ物のスキルは必要ですね

しっかり読み込んで

言わんとしていることを掴み取り、

訳文を作成する過程での疑問点を

調べ物でクリアにし、

商品となる訳文を納品する

「調べ物の濃度」訳文の品質に影響するので

企業担当者翻訳者への信頼にも大きく関わるようです。

でも、

どんな方法で、

どんな視点で、

どのくらい掘り下げて、

何をもって「調べ物」のゴールとするのか、

などなど、よくわからない…という声も聞きます。

そこで、ご活躍の翻訳者の方が実際「どんな調べ物をしているのか」

実況中継のように解説いただく連載をスタートいたしました。

出版、映像、実務と様々な分野でご活躍の翻訳者の方に

登場いただく予定です

新連載 こんな時どうする?調べ物のプロセス

事務局 入江

「出版翻訳の仕事をしたい!② 企画の持込」の記事で

企画の持込の流れを簡単に解説してみました。

① ご自身で 「日本の読者にも読んでほしい」

   「この本を翻訳したい」

   という原書を探し出し、

② 企画書を作成し、

③ 出版社に企画書を見てもらえるよう営業し、

④ 企画を検討していただき、

⑤ 採用となり、

⑥ 初訳書が刊行

この流れで一番ハードルが高そうなのは……

③出版社に企画書を見てもらえるよう営業し、でしょうか。

以前に比べると持込企画のハードルは低くなってきたと言われておりますが、

それでもやはり、全く知らない会社にアプローチするというのは

心理的なハードルが高いですよね

アメリアでは、この③の部分でお役に立てるよう、

会員の方からお寄せいただいた企画を翻訳書の持込企画に興味がある

約80社100名ほど の編集者にメールマガジンでご案内。

さらに事務局のほうで「あの編集者さんのニーズに合う企画かもしれない」と

判断できる場合には、個別にご案内もしています

版権の状況や、企画会議に残念ながら通らなかった等々…

採用に至るまでの道のりは険しいものの

長い道のりを経て、刊行にたどりついた時には

企画者の方も事務局も、それはそれは小躍りしたくなるほど本当に嬉しいものです。

残念ながら企画は不採用となった場合でも

企画書の素晴らしさ=会員さんのスキルが評価され、

他のお仕事に繋がったケースも多いんですよ

「企画の持込」の一連の流れをサポートする「出版持込ステーション」

ぜひご活用ください。

ご相談もいつでもどうぞ

事務局 入江

以前の記事で出版翻訳デビューの第一歩のお仕事として

「リーディング」をご紹介いたしました。

リーディングの実績を積み、

編集者とのご縁を育み、

1冊の本の翻訳を任され、

記念すべき初訳書が刊行

という流れで翻訳者デビューに繋がる方が多いのは事実ですが、

リーディングのお仕事以外にも「第一歩」はあります。

かなりの少数派ではあるものの「翻訳出版の企画の持込」から

初めての訳書に繋がるケースもあるんです。

ご自身で

「日本の読者にも読んでほしい

「この本を翻訳したい

という原書を探し出し

企画書を作成し、

出版社に企画書を見てもらえるよう営業し

企画を検討していただき

採用となり、

初訳書が刊行

という方もおられます。

ただ編集者さんは常日頃から多くの原書情報に触れていますし、

その上で企画会議を重ね、刊行スケジュールのようなものも

ある程度決めているとのこと。

なので、そのような状況のなか、「おっこれはっ

持込企画に興味を持ってもらえる可能性というのは当然ながら高くはありません

でも

自分が惚れ込んだ原書を翻訳できる喜びって大きいですよね

原書に対する熱意や情熱のある方の訳書は良い作品になる、と

お考えになる編集者の方も多いです。

「これはという原書情報をお持ちの方、ぜひトライしてみてください

アメリアには「翻訳出版の企画の持込」をサポートするサービスもあります

ぜひご活用を

出版持込ステーション

それなりのお値段がする買い物なので迷いますよね

「購入しても仕事がこなかったら…?」

「そもそも必要なかったら…?」

とか。

「仕事でしっかり活用させる目途がついてから購入したい。

でも、その目途っていつ?」

「ツールを持っていないと採用すらされないのでは?」

などなど、疑問を持つ方も多いかと思います。

翻訳会社やご活躍の翻訳者の方からお話しを聞く限りでは、

焦って購入する必要はないのかな~と思います

「翻訳支援ツール」を所有していれば必ず仕事の受注につながるとは

言い切れないですし、発注元の翻訳会社によって、

メインで使用しているツールの種類やバージョンは様々ですし。

つまり、焦って購入しても「え?この会社では使えない?」という

可能性もあります。そんな悲しいことはないですよね

まずは翻訳会社や日本語制作プロダクションに翻訳者として

登録されることが第一で、発注元のニーズに合わせて最初の一歩を

ご検討いただくのが安心な方法かと

応募の際には「いつでも購入する意思はある」ことを

お伝えできれば、採用側の安心材料になるようです。

そして、可能であれば、興味のある「翻訳支援ツール」に

触れる機会を設けると良いのかなと思います。

例えば「Trados」なら「Trados セミナー」と検索すると、

Tradosの販売元であるSDL社やその他の企業での開催があります。

また、フリーランスの翻訳者として独立する前に、

翻訳会社や日本語制作プロダクションに勤務して、

オンサイト勤務でツール操作を習得する方法もあります。

「独学での習得はなかなかハードルが高い」と言われている

ツールもありますので、翻訳の仕事の現場でどのように使われているかを

知る機会があれば、ぜひ活用のうえ、ご自身のスキルアップに

つなげてくださいね

事務局 入江

翻訳関連の求人情報を見ていると

こんな応募条件をよく見かけませんか

「Tradosを所有している方」とか

「字幕制作ソフトをお持ちの方」とか……

「翻訳支援ツール」とか「CATツール」と呼ばれるものですが、

初めて見ると、頭のなかが になりますよね。

私は翻訳業界で仕事を始めたばかりの頃、

機械翻訳 (か、な~

なんて思っていました

「翻訳支援ツール」は自動的に全てを翻訳するのではなく

文字通り、翻訳を支援するツールであり、翻訳者の強力な助っ人でもあります。

ローカライズや字幕の翻訳で力を発揮することが現状では多いようです。

なので、ご自身が目指される翻訳分野によっては

しっかりと知っておくべき情報だったりします

翻訳支援ツールは色々とありますがが代表的なものを

以下のコンテンツにまとめています。

もっと詳しい情報を知りたい方はぜひご活用ください

翻訳支援ツールの殿堂

製品の紹介や利用者の声も掲載しています。

アメリア会員さんであれば特別割引もありますよ~

事務局 入江

翻訳を仕事にしたい と思った時、次に浮かぶのは……

どうすれば翻訳者になれる

まず何をしたらいい

学校にいく資格をとる

……などなどの疑問でしょうか。

翻訳者への道のりはまさに十人十色

学習方法も、経歴も、最初の仕事のきっかけやタイミングも人それぞれ。

どんな経験や経歴、趣味が翻訳に役に立つかわからないですし、

なにがご縁となりお仕事に繋がるのかもわかりません。

……と、最初に書いた疑問への答えに全くなっていないのですが

誰にでも共通する、翻訳者になる決まった道のりって無いんですよね。

だからこそ1人1人のストーリーがあるわけですが、

「翻訳者になる」と決めた時、ご自身のどんな強みを生かせるのか、

どこを補強すればいいのか、次のステップは何なのか、

その方に応じた道筋が見えると安心ですよね

Flavor of the Month では

経歴も年齢も様々なアメリア会員をインタビューしています。

デビュー秘話や翻訳力アップの秘訣など、

参考にしていただけるヒントが満載です。

これまでにインタビューに登場くださった方は100名以上 

以下の項目別にご紹介しています。

実務翻訳・ 出版翻訳・ 映像翻訳

ただいま学習中・ 子育てと両立・ 二足(以上の)わらじ

リタイアを機に翻訳スタート・ 地方で翻訳・ 海外で翻訳

複数の分野で翻訳・ 英語以外の言語で翻訳

まずはご自身と共通点がある方のインタビューから読んでみてください

もちろんお1人で悩ましい時にはいつでも事務局にご連絡くださいね

Flavor of the Month

※全てのインタビューは会員以外の方にも公開しています。

事務局へのご相談はコチラから。

事務局 入江

いつか書籍の翻訳を手掛けてみたいとお考えの方も多いかと思います。

私も翻訳業界に興味を持った最初の最初のキッカケは絵本の翻訳への憧れでした。

リーディング というお仕事、ご存知でしょうか。

主に出版社から依頼されるお仕事で、編集者が「日本で翻訳出版するかどうか」を検討するために、日本で翻訳されていない作品の概要を作成するお仕事です。

すごーく簡単に言うと、本の内容を活字でまとめて伝えるということですね。

このお仕事、「いつか書籍の翻訳をしたい」とお考えの方に依頼されることが多いです。

翻訳出版のための検討資料を作るわけなので、大変重要なお仕事で、

編集者とのご縁に繋がる大切な第一歩

この検討資料は 「シノプシス」 と呼ばれ、

1冊200ページ~400ページの原書を10日~2週間ほどでレポートにします。

1冊あたりの謝礼は1万円前後~2万円ほど。

※検討資料の呼称、原書のページ数、作成期間、謝礼等はあくまでも一般的なもので、

 全てのお仕事がこの枠におさまるわけではありません。

「ぜひリーディングのお仕事をしてみたいと思われる方、アメリアでの求人情報を

お待ちくださいと言いたいところですが……

翻訳出版を決めるためのお仕事ということもあり、会員専用とはいえアメリアWebサイトで求人情報として開示されることは少なく、水面下で動きがあります。

アメリアWebサイトの水面下……そう、「会員プロフィール検索」で公開されているプロフィールを元に打診があるケースがほとんどなのです

興味がある方はぜひプロフィールの公開をお勧めいたします。

原書に関連する知識や経験をお持ちの方を探されるケースも多いので、

   趣味や得意な事など細かく書いていただくのも、お勧めです

リーディングのお仕事については、だいぶ前の記事にはなりますが、

エッセンスが詰まっているのでぜひ参考にしてください。

リーディング解体新書 

(※会員専用ページです)

事務局 入江

このご質問、よくいただきます。

確かに経験第一という雰囲気が強い業界ですが、

経験がなくても実力があれば、ぜひとお考えの企業担当者は多いんです。

なので、「経験が無いから私には無理…」なんて諦めないでほしいと思います

アメリアWebサイトには本日現在 295件 の求人情報が掲載されていますが、

そのうち 75件 「未経験」OKの求人情報です。

この「未経験」というのは募集職種の経験が無くても大丈夫という意味で、

各案件に、その他の応募条件はあります(英語力とか、翻訳分野の知識とか)。

「未経験」でもOKの案件の募集職種ですが、翻訳者、翻訳チェッカー、

翻訳コーディネーターなど様々。

関わる分野もビジネス、法務、特許、メディカル、IT、映像などなど。

在宅でのお仕事もあれば、企業に勤務するお仕事もあります。

募集職種の経験が無いのに応募できるって

翻訳関連のお仕事経験を積みたい方にとっては、またとないチャンスですよね。

翻訳業界に飛び込む一つのきっかけにしていただければ嬉しいです

会員の方はログインのうえ「求人情報検索」をご活用ください。

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緑のアイコンが「未経験の方もOK」の案件です。

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事務局 入江