• 出版持込ステーションTOP
  • 企画書リスト
  • 会員の方へ
  • 企画書の作成および応募方法
  • 原書を探すヒント
  • 企画書テンプレート
  • 企画書の書き方
  • 出版持込の秘訣
  • 出版の方へ
  • 出版持込ステーションと出版持込コンテストから生まれた本
  • 出版持込コンテスト
  • 第一弾
  • 第二弾
  • 第三弾

出版企画と出版社の出会いの場 出版持込ステーション

出版持込ステーションから生まれた本

『ワンブレスト』

  • 出版社:中国出版トーハン
  • 企画者:本多由季さん
  • 原題  :拯救乳房
  • 経緯 :[2011.01.06] 企画検討開始
        [2011.04.25] 採用決定
        [2012.07.31] 出版!
  • 出版日:2012年7月
  • 備考  :企画者の方が翻訳者として採用されました

【企画書リストでの企画紹介文】

【小説】 乳がん患者たちの心を救う女性心理カウンセラーの物語

今や女性を脅かす悪性腫瘍の代表となった乳がんをテーマに、一人の心理カウンセラーが患者の心を救おうとする姿を描いた小説。患者たちがさまざまな形で成長をとげていく姿を通して、読者は病気や生き方について多くの気づきを得ることができる。舞台が現代の中国であることで、共通の感覚もあれば、日本にはない大陸的なおおらかさに勇気づけられることもある。著者は内科医であり心理研究家でもある中国のベテラン女性作家。臨場感あふれる描写はもちろん、長年医師として働いたことで得た死生観があちこちにちりばめられた、読み応えある長編小説。

【企画者からのコメント】

たまたまネットで書評を読み、取り寄せて読んでみたのが、この本との出合いです。心理カウンセラーの女性が、乳がん患者を集めてグループカウンセリングを試みる話ですが、もし同じテーマで日本人が書いたら、こういう内容にはならないだろうなと思うほど、そこには大陸的なおおらかさというか、ストレートに思ったことを語る人々が登場します。とはいえ、やはり同じ女性。さまざまな生き方をしてきた彼女たちの半生と、それにまつわる乳房の思い出など、共感するところもたくさんあります。ただし、これは女性だけの物語ではありません。内容に関わるので、これ以上は言えませんが。

日本にはおもしろいコンテンツがいくらでもあり、そこに海外のものを持ち込むのはとても難しいと思います。さらに感覚の違いもあるので、たとえその国でベストセラーになっていても、日本人が同じようにおもしろいと感じるかどうかも分かりません。これまで中国語圏の小説の翻訳企画を何度か出版社に持ち込みましたが、断られるばかりでした。そんな中で、今回この場を通じて出版企画を採用していただけたのは、本当にありがたいことだと思います。あらためて、感謝申し上げます。