【アメリア】Flavor of the Month 25 石井 祥典さん
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Flavor of the Month
<第25回>  全4ページ


20代は翻訳スキルを伸ばす時期 もっと速く正確に訳せるようになりたい 


坂田:一般企業への就職ではなく、フリー翻訳者という道を選んで良かったと思っていますか?

石井:はい、よかったと思っています。不安定な仕事ですので、10年後、20年後はどうだろうと考えることもありますが、今は仕事が勉強にもなっているので、当分はこの調子で仕事をしながらスキルを伸ばしていければと思っています。

坂田:今はフリーの翻訳者としての生活を満喫しているところですか?

石井:そうですね。もともと仕事が好きな人間ではないので、締切前は遊べないというのが辛いですが(笑)。

坂田:今は忙しくて遊べない状況ですか?

石井:いや、そんなこともないです。オンサイトの仕事のほうも、基本的に残業はないので、自由な時間も多いです。音楽を聴いたり、週に2回は学生時代から好きだったフットサルをやっています。映画やファッションにも興味があります。翻訳者って多趣味な人が多いじゃないですか。その例外に漏れず僕も多趣味です。何にでも好奇心があります。

坂田:では、これも好奇心のひとつでしょうか? 経歴に“エキストラの仕事”というのがあるのですが。

石井:そうです(笑)。何でもやってみたいんですよ。お笑いが好きで、よく見に行ったりしていたんですが、そこで声を掛けられて、テレビ番組のエキストラのアルバイトをしました。楽しくてお金になればいいかなって。

坂田:趣味はいずれ翻訳の仕事に生かせるかもしれませんね。

石井:そこまでは考えていないですが……。

坂田:映画が好きだったら字幕もやってみたいとか?

石井:そうですね。映画は年間200本は観ています。1日1本は観ていますから。

坂田:仕事を始めて3カ月ほどですので、まだ考えていないかもしれないですが、将来的に何がしたいという希望はありますか?

石井:20代のうちはお金よりもスキルを磨きたいと思っています。当たり前のことですが、もっと速く正確に訳せるようになりたい。あと、英語だけでなくフランス語の仕事ももっと増やしたいと思っています。

坂田:社会人一年生、大きな夢を描いて頑張ってください! 今日はどうもありがとうございました。


 
    ■一見、今時の若者。しかし、いろいろと話を聞いていくうちに、しっかりとした考え方を持ち、目標に向かって努力を惜しまない一翻訳者の姿が浮き彫りになってきました。新卒でも、企業に就職することだけが正しい道とは限らないということがよくわかりました。

石井さんは現在“翻訳者のための情報交換サイト”を制作中だそうです。石井さんと話がしてみたいという方は、こちらのBBSに遊びに行ってみてください。
 
 http://www2.odn.ne.jp/translator-ishii/

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