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契約 金融の判例について

バブルの発生と崩壊、金融ビッグバンなど、80年代後半から90年代にかけての日本は金融に明け金融に暮れたといっても過言ではないでしょう。そして21世紀を迎えた今日、グローバルな金融市場の激しい動きの中、不良債権問題を処理して強力かつ健全な金融システムを生み出すべく官民を挙げて知恵を絞っている現状にあります。

金融市場を健全に機能させる上でまず重要なのはそのルール作りですが、現在は、いわゆるグローバル・スタンダード=アメリカン・スタンダードが日本でも重要な基準となっていて、そのことは、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、ディスクロージャーなど、アメリカの企業や金融のルールに関する概念がカタカナのままで日本語に定着していることからもうかがい知ることができます。

そのアメリカも、証券取引委員会(SEC)のように厳格さで定評のある監視機関やさまざまなルールの存在にも関わらず、大企業の不法行為などが相次ぎ、金融のモラルを維持することが困難である点では日本と同様です。

日本におけるルール作りの目安として、またアメリカにおける日本の企業や金融機関の振舞い方を考える上で、アメリカの金融問題に関する判例は、きわめて重要な情報になるものと思われます。