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  戦記ビデオ裁判 提案者:充田
用語: テレビ/ビデオ画面用語の和訳
訳語候補:
説明: パート1/ユニット17および21
パート1には、テレビ/ビデオ画面の部分を表現する、多分映画用語と共通した特殊な用語が出て来て困惑させられております。例えば、下記の幾つかの用語は、とりあえずそれぞれ右側に示した訳語を当てております。たいへんな手間をおかけいたしますが、ご訂正をお願いできればありがとうございます。
A. ユニツト17
(1)opening sequence : オープニング・シーン
(2)credit page : クレジツト・タイトル(または、クレジツト・ロール)
(3)final closing : 最後のシーン
(4)inserted new chapter-title sequence and narrated chapter introduction :新しい章題のシーンを加えたり、章の参照のナレーシヨンをした。
(5)recap : 総集編
(6)preview : プレビユー
B. ユニツト21
(1) screen credits : 画面クレジツト

 テレビ/ビデオ画面用語の和訳 吉本 2004/11/26 07:29:17
パート1ユニット17は以下のような内容になっていると思います。

ダスターは次のような作業を行った。
・ Crusadeテレビシリーズのオープニングシーン、クレジットタイトル、ラストシーンを新しいものと入れ替えた。
・ ビデオの各チャプターが始まる部分には新たにタイトルシーンを挿入し、チャプターの内容を紹介するナレーションを加えた。
・ Crusadeテレビシリーズの「総集編」をビデオの冒頭に持ってきてそのタイトルを「プレビュー編」に変更した。
・ 原作についてのクレジットや原作本の写真を削除した。

>credit

映画用語としてのcredit「クレジット」は、映画に表示されたキャストやスタッフの名前(またはその名前を挙げる行為)を示す表現ですが、これがラストに出れば「エンドクレジット」、その名前が下から上に流れて表示(ロールアップ)されるようなら「エンドロール」ということになります。

パート1ユニット21のscreen creditsは「画面クレジット」のように用語として訳さず、「画面上のクレジットでは〜となっている」のように意味を消化して訳した方がよいでしょう。「名前が載っている」も「クレジットされている」とする方が一般的です。

また、credit to〜は「〜をクレジットする」(without credit to his nameなら「彼の名前をクレジットすることなく」)という意味なので、パート1ユニット25のwithout proper credit to〜は「謝辞なしの」「正当な帰属関係も表示せずに」ではなく、「(Crusadeテレビシリーズの名前を)適正にクレジットすることなく」という意味になります。これはたとえば、「この映画はCrusadeテレビシリーズを再編集したもの」とクレジットするようなことを指していると考えられるでしょう。

>images of the book

これは「本のイメージ」という抽象的な意味ではなく、テレビシリーズの中で原作本がアイゼンハワーのものであることを説明し、その写真(表紙など)が使われていたということではないでしょうか。

>executive producer、producer、associate producer

これらの用語は現在「エグゼクティブ・プロデューサー」「プロデューサー」「アソシエイト・プロデューサー」のようにカタカナ表示するのが一般的になりつつあります(とくにassociate producerはproducer「プロデューサー」の補佐的な役割をする立場を示すことが多いので、「共同製作者」という訳語は誤解を招く可能性があるでしょう)。

sequenceとsceneについてはMovie Trivia翻訳プロジェクトの辞書作成室を参照のこと。また、近々Amelia紙上に掲載される「裏プロジェクト」の原稿にはエンドクレジットに登場する言葉について解説しておりますので、よろしければお読みください。