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  ナッシュ・CBS裁判 提案者:吉本秀人
用語: 侵害著作物の明確化
訳語候補:
説明: >パート1ユニット21

原則としては、重複を避ける目的による固有名詞→一般名詞の言い換え表現は、固有名詞に訳した方がよいと思います(これ自体は原文から離れたことにならないでしょう)。しかし、このNash's reconstruction of the Dillinger storyは、その前に挙げられている Dillinger: Dead or Alive? 、The Dillinger Dossier、A Narrative Encyclopedia of American Criminals from the Pilgrims to the Present、Citizen Hooverという4冊の著書に共通して展開されているナッシュ独自のデリンジャー生存説のことを指しているのではないでしょうか。

パート2ユニット22でも、violates his copyrights in the four books「4冊の著作の著作権を侵害」と書かれているので、侵害著作物はThe Dillinger Dossierだけではないと考えます。

 侵害著作物の明確化 Dune 2002/03/30 21:13:00
"Nash's reconstruction of the Dillinger story"がナッシュのデリンジャー生存説を指している点および本件で著作権を侵害されたとする著作物が4册であることに異論はありませんし、私も同じ理解です。

パート1ユニット21では、判事が著作権侵害の前提要素(被侵害著作物とそれに対するアクセス)として"...must have read The Dillinger Dossier.."という表現でアクセスのあったと思われる著作物の作品名を明記していますが、それが侵害を受けた作品を「The Dillinger Dossier一冊のみ」に限定していることにはならないでしょう。事実関係の記載については、書かれていることを文字通りに理解し、それ以上にもそれ以下にも解釈しないように注意しています。

パート1ユニット21で「これ」と訳されている部分を、私が対応する原文ユニットにある"The Dilloinger Dossier"の書換えと狭く解釈したことが、誤解を招いた原因かもしれません。DIDIさんは、はじめから、ユニット20の"Nash's reconstruction of the Dillinger story"を指して「これ」と表現されていたのでしょう。そして先生のおっしゃるように、それ自体は原文から離れたことにはならないということで理解いたしました。