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  ロサンゼルス暴動ビデオ裁判 提案者:充田
用語: We do not reach LANS's appeal
訳語候補:
説明: パート5/ユニット21

reachという動詞は、本ユニットのような形でよく判例に出てきますが、それにピッタリ合う訳語はどうも一般の辞書に出てこないように思われます。

このユニット全体は、「当法廷の処分(破棄差戻し)を踏まえて再審理するために、LANS申立ての否認に対する同社の控訴には言及しない」ということで、reachの訳語は「言及する、触れる」などと考えてよいのではないかと思います。

フェアユース理論に基づいてKCALに有利なサマリージャッジメントを与えた地裁判決に対して、LANSはKCALの無許諾使用による売上ロス、および他のソースでも殴打事件の映像は入手可能であった証拠を示して再審理の申立てを行ったが、そのLANS申立てを地裁が否認したため、LANSは控訴しました。

すると、このユニットが言おうとしていることは、上記地裁判決は破棄差戻しにより、フリダシに戻って初めから改めて審理されることになったのだから、地裁の申立て否認に対するLANSの控訴自体にはこの際「触れない」でおくという意味なのでしょうか?コメント頂ければありがとうございます。

 We do not reach LANS's appeal 吉本 2006/12/13 06:45:18
we do not reach+「問題」という形で使われるreachは、厳密にいうとこの時点ですでに「問題」について「言及」はしているわけなので、法廷として「扱わない」「判断を下さない」といった意味になると思います。

なかなか定訳を考えるのは難しいのですが、上記のような意味から「〜については判断を下さない」という訳を提案いたします。