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  ブローカー詐欺裁判 提案者:kaede
用語: affirm that disposition 〜
訳語候補: 控訴裁の措置を是認する
説明: affirm 以下の解釈で意見が分かれ決定できませんでした。thatを接続詞と捉える意見と、that dispositionで「控訴裁の措置」と一括りで捉える意見に分かれ、その後に続くonly if no set of facts〜の解釈が正反対になりました。このonly if 以下はno set of factsを主語とした節ではないのでしょうか?

 re:affirm that disposition 〜 吉本 2003/02/24 16:49:00
We affirm only if〜という表現(dispositionのような目的語が入っていても意味は同様)は、上級裁判所の審理基準(standard of review)を述べるところでよく使われます。上級裁判所としては、only if以下に示される命題がイエスなら原判決を維持し、ノーなら原判決を覆す、と言っているわけです。

この場合は、まず主張される事実に誤りがないものと推定し、その事実を法に照らしてみて「SECを救済する根拠となる事実がないと考えられる場合にのみ」原判決を維持するという基準になっています。そして、最高裁はこの点についてノー(SECを救済するだけの事実はある)という判断で、原判決を覆しています。

disposition, only if(there is)no set of facts(presented), would entitle SEC to reliefというtama3さん説は以下の理由により成立しないものと考えます。
・if anyなどの慣用表現を除き、if節が名詞以外を省略した形で挿入節として用いられることはありません(if節内で省略されるのは、通常、ユニット18のif trueのように主語+be動詞です)。
・省略したとされる部分を補ったとしても「事実が全く示されていない場合にのみ、判決(処分)によりSECに救済を与えられる」という意味になります。

 パート記載洩れについて kaede 2003/02/18 22:30:00
パート2ユニット15に関するものです。