結果発表 | 【Amelia】在宅でできる英語などの翻訳の求人・仕事探しはアメリア

ロマンス小説翻訳コンテスト

ころぷー さんの訳文

課題

His hands were hardened from his work. He fixed peoples kitchens for a living.
But surprisingly, his handshake was soft and inviting. His muscular arms and hazel-green eyes
caught her attention the minute she opened the door.
"Sorry I'm late. Sounds like this could take a while." His warm smile revealed hidden dimples.
"Thanks for coming on such short notice." She smiled at him. After inviting him inside, they
moved to the kitchen. He stepped around the puddle of water on the kitchen floor, and got to work.



訳文

男の手は、仕事のせいで硬くなっていた。台所の修理が彼の仕事だ。
しかし、その握手は思いのほか柔らかく、魅力的だった。筋肉質な腕と緑がかったハシバミ色の目が、ドアを開けた彼女の心を瞬間的に捕えた。
「遅くなってしまってすみません。少し面倒な事態になってるようですね」
そう言ってやさしく微笑むと、その頬にえくぼが現れた。
「突然お呼びしたのに、来てくださってありがとうございます」
彼女は彼に微笑みかけた。男を招き入れ、2人は台所へ向かった。台所の床にある水たまりを避けて回り込み、男は作業に取り掛かった。



レーティング参加者からのコメント

1. 3つ目の文は「ドアを開ける」⇒「腕と瞳に魅了される」と時間の推移をおったほうが読者には分かりやすいと思います。 (評価4)

2. 「少し面倒な事態になってるようですね」は考えていませんでした。参考にします。 (評価4)

3. 随所に工夫が見られ、読みやすく仕上がっています。特に訳しにくいであろう男のせりふがよく出来ていると思います。 (評価4)

4. ハシバミ色と言われても、ぱっと思い浮かびません・・・。それ以外は、読みやすく、うまく訳されていますね。 (評価3)