絵本翻訳コンテスト
やぐちまき さんの訳文
課題
※訳文応募期間は2023年7月25日(火)をもって終了しております。

The three friends had been looking forward to camping together in the Lonely Mountains for many days. Every year they would spend a long weekend together under the stars. The best part of their time together was trying to scare each other with spooky campfire stories.
Fox : OK, can I go? I have a great story to share this year. You will wet yourself with fear!
Ferret : Ha ha. That sounds better than last year’s story about the clumsy graveyard ghosts.
Rabbit: Yeah, I’m looking forward to having a good laugh. Every year you hope to scare us badly – let’s see if you can do it this time.
Fox : Great. So there were these three kids that were hiking in the woods around here...
訳文
キツネと フェレット そして ウサギの さんびきは ともだちです。
さんびきは、なんにちも まえから ロンリーやまでの キャンプを たのしみに していました。
まいとし いっしょに キャンプをして すごすのです。
そのなかでも いちばんのたのしみは キャンプファイアのまわりで こわいはなしを ひろうすることでした。
だれのはなしが いちばん こわいか きそうのです。
そのとしも さんびきは ロンリーやまで キャンプを しました。
よるになり さんびきが キャンプファイアのまわりに すわると
さっそく キツネが いいました。
「じゃあ ぼくから はなしても いいかい。
ことしのは すっごく こわいんだ。こわくて ちびっちゃうぞ。」
すると フェレットは わらいました。
「ははは。 きょねんの はなしより おもしろそう。
おはかにいる ドジな ゆうれいだっけ。」
そして ウサギも いいました。
「いまから おおわらいするのが たのしみだよ。
きみは まいとし こわがらせようと ひっしなんだから
ことしこそ こわがらせて くれよ。」
キツネは はりきって はなしはじめました。
「よーし いくよ。
このもりでね さんびきのこどもが ハイキングを していたときのことなんだ。」