出版企画と出版社の出会いの場 出版持込ステーション

出版持込ステーションから生まれた本

『6ミニッツダイアリー 人生を変えるノート術』

  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 企画者:三浦文代さん
  • 原題 :Das 6-Miuten-Tagebuch
  • 経緯 :[2020.01.16] 企画検討開始
        [2020.03.30] 採用決定
        [2020.10.22] 出版!
  • 出版日:2020年10月
  • 備考 :企画者の方が翻訳者として採用されました

【企画書リストでの企画紹介文】

 人類史上初めてと言ってもいいほど平和な時代に生きる私たち。しかし、ひたすら生存を優先してきた我々の脳は、いまだに臨戦態勢を解いていない。不安や怒りはトラブルを引き起こすが、その大元には過剰反応する脳の存在がある。この本ではポジティブ心理学のさまざまな理論を応用した日記の書き方を紹介している。実際に書く作業をとおして脳(=考え方)のクセを修正し、物事に対する視点を変える方法が身につくようデザインされている。ある期間に集中して取り組めば、自分を大切にする生き方が身につき、幸福を感じる機会が増え、願望を実現させる力がアップする。

【企画者からのコメント】

 普段は実務翻訳を中心に仕事をしていますが、以前から「出版持込ステーション」に挑戦したいと思っていました。今回は応募するつもりで原著を取り寄せたものの、どのように企画書をまとめれば良いのかわからず、いちどは提出をあきらめました。

 当時私は義父母の介護中で、ゆっくりと自分を振り返る機会がないと感じていました。「せっかく買ったのだし、自分で使おう」と、日記を書きはじめたところ、なんとなく心が軽くなっている気がします。気のせいかもしれない、でも確かに、何気ない幸せを感じることが増えています。そして「この本を好きになる人がいるかもしれない…」と思うようになった私は、改めて企画書に挑戦することになりました。

 この『6ミニッツダイアリー』はポジティブ心理学や脳科学の研究をベースとしており、日記を書きながら自己肯定感と楽観的な態度が身につくよう、さまざまな工夫が施されています。今回は私自身、コロナ禍、また緊急事態宣言下で翻訳作業を進めていくなかで、この本に詰め込まれた、ポジティブなメッセージの数々にとても励まされました。

 このたびは、企画を採用して頂いたSBクリエイティブさんのおかげで、書籍の翻訳という貴重な経験をさせて頂きました。また、編集を担当して下さった杉本さんは、作業の流れがわからずに戸惑う私をフォローしてくださり、とても素敵な一冊に仕上げてくださいました。

 まさか自分がこの本を訳すことになるなんて、日記を書き始めた頃の自分は思いもしませんでした。これも「出版持込ステーション」という場を提供し、あたたかくサポートして下さったアメリアの皆さま、そして企画書をご検討頂き、出版までの様々なプロセスに関わって下さった皆さまのおかげです。大変にありがとうございました。

【編集者からのコメント】

 弊社には海外版権部があり、毎日、翻訳情報が流れてきます。編集者はその中から気になるものがあったら手をあげ、企画を検討するのですが、『6ミニッツダイアリー』を見つけたのは、じつはこの翻訳情報が最初でした。もともと、『自己肯定感の教科書』『自己肯定感ノート』といった本を手掛けていたこともあり、書くことが自信を育て、自分を変える効果的な手段であるということは非常に強く感じていました。その後、アメリアさんの「出版持込ステーション」で三浦さんの企画書を拝見し、これは私がこの本を編集する運命かなと勝手に感じ(笑)、いまに至っています。

 三浦さんの企画書からは、この本が本当に素晴らしい本だという熱意が伝わってきました。それがこの企画を進める後押しをしてくれました。また翻訳期間もしっかりと厳守していただき、イレギュラーなお願いにも丁寧にご対応いただき、スムーズに編集を進めることができました。本当にありがとうございます。

 編集者1人では見つけることができない世界がたくさんあります。みなさんのお力をお借りして成り立つのだと日々実感しております。これからもぜひいろいろと教えてください。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。