ご利用企業インタビュー

Accent株式会社

Accent株式会社お客様の要望にきめ細かく対応

Accentは2004年8月に設立された、現在9年目の翻訳会社です。設立当初より同社が目指すのは、きめ細かい対応で“かゆいところに手が届く翻訳会社”になることだといいます。

「『ことばを「伝える」、心まで「伝わる」』をキャッチフレーズとして掲げています。世界中の人々が言葉の壁を越えてコミュニケーションできるように、翻訳会社はその媒介の役割を担うというのが弊社の基本的な考え方です。大量の翻訳物を一定の品質でスピーディに仕上げる翻訳もあれば、翻訳物の用途やお客様の要望をくみ取って、各々のケースによってやり方を変えながら対応していくべき案件もあります。弊社は両方の案件において適確に対応できるコーディネーターの育成に努めています」(エグゼクティブ マネージャー多田稔さん)

設立当初から意識していることは、複数のプロセスを一括で仕上げるというスタイルです。

「最終的にどのような目的で使われるかによって、翻訳の際に注意すべき点が違ってくることもあります。メディアに載せた状態がどうなるのか、想像しながら翻訳を仕上げることを常に意識しています」(多田さん)

稀少言語も含めた多言語展開

さまざまなメディアへの対応に加えて、もうひとつ同社が強みとしているのが、日本語から多言語への展開です。これまで60言語以上に対応してきたといいます。

「最近多いのが、自社サイトなどを多言語展開したいというご要望です」(多田さん)

日本語から外国語への翻訳が全体の7割を占め、英語以外の翻訳依頼も多いということで、英語以外の翻訳者は日本国内で募集すると同時に、海外も含めた提携先を広く模索し、登録翻訳者の採用に努めています。

「例えば、日本の企業が海外進出した場合、幹部職員との会議や業務文書は英語で大丈夫でしょうが、工場従業員など現地スタッフへの通達は現地語にする必要が生じるかもしれません。このように、一企業の翻訳のニーズにおいて、英語と現地語の両方で発生したとしても、それらのご要望にもきめ細やかに対応できるのが弊社の強みです。今後はさらに、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなどの東南アジア言語、ブラジル・ポルトガル語、ロシア語など新興国の言語などもさらに強化したいと考えています」(多田さん)

お客様のニーズをもっとくみ取れる翻訳会社に

お客様からのご要望に応えることはもちろん、常に時代の流れを意識し、アンテナを張り、ベストなソリューションを模索することも企業としての価値であり責任であると同社では考えています。

「翻訳会社として何ができるか、こちらからご提案できる会社を目指しています。これまでにも、InDesignやFrame MakerなどのDTP、HTML、ゲーム、アプリなどに対応してきましたが、今後はfacebookやmixiなどのSNSにも注目しています。E-bookも今後さらに普及するであろう面白い媒体ですね。例えば、旅行ガイドブックを電子版にした場合、マップや割引クーポンと連動していて旅先で利用できると便利でしょう。そのようなご提案を積極的に行っていきたいと思っています」(多田さん)

登録翻訳者の募集は、同社のHPから常時募集をしています。また、特定の案件でその条件に合った翻訳者を新たに見つけたい場合には、アメリアの「会員プロフィール検索」を利用していただいているそうです。

「私は主にIR系の翻訳案件を担当しており、四半期ごとに仕事が集中する傾向にあります。受注案件の増加にともない、以前アメリアの『Job』で翻訳者を募集しました。今後も活用させていただく予定です」(多田さん)

わが社のここが自慢!お客様のニーズを引き出すソフト力を磨く

お客様に対して迅速、丁寧な対応を心がけているという同社。社内には「見積もり依頼には90分以内に返答する」というルールがあるそうです。

「どんなに複雑な案件でも90分以内に見積もりをお出ししています。解析に時間がかかる場合は、見積もりがいつ頃になるかを先にお知らせし、できるだけ早くお返事します。お客様に安心感を持ってもらうためであり、ひいては弊社に対する信頼にも繋がると思っています」(多田さん)

お客様からの見積もり依頼で不明点がある場合、コーディネーターがお客様にすぐに電話をして、直接話を聞き出すこともあるそうです。

「ただし、こちらはルールではなく、案件ごとに臨機応変に対応しています。見積もり依頼メールに既に詳細が記載されていたり、電話ではご迷惑になりそうだと判断した場合はもちろん電話はいたしません。しかし、企業担当者にもさまざまな方がいらっしゃって、中には翻訳会社への依頼に慣れておらず、最終的な仕上がりがイメージできていないようなケースもあります。そんなときはメールよりも電話のほうが有効です。お客様の中で曖昧になっているものを、コーディネーターが的確な質問を投げかけることで引き出し、お客様のニーズを可視化していくことが非常に重要であると考えています」(多田さん)

個々のケースに応じて最適な対応とはどういうものか、先輩が見本を示し、後輩を指導し、また社内でも話し合う機会をなるべく多くもつようにして、コーディネーターの“ソフト力”を高める努力を日々行っているそうです。

スタッフからひとこと!

潜在的ニーズを読み取ることのできる翻訳者に

クライアントのニーズを引き出すきめ細やかなコーディネーションが同社の自慢ですが、その要望を翻訳物に盛り込んでクライアントの満足いくものに仕上げるためには翻訳者との連携も重要です。

「案件に対して柔軟な姿勢で取り組み、クライアントが求めているものは何か、そこに思いが及ぶ翻訳者・チェッカーになっていただきたいです。コーディネーターも出来る限りクライアントの要望を伝えるように努力しますが、言葉には表れない要求もあるはずです。例えば、原文を読んで『この文書はこういう用途で使われるのだろう』などと想像力を働かせ、適切な翻訳ができるようになっていただければ非常に心強いです」(多田さん))

また、DTPやHTMLテキストといった最終型に仕上げるところまでワンストップで請け負うことを強みのひとつとしている同社では、パソコンスキルを持つ翻訳者には大いにアピールしてほしいと望んでいます。

「『会員プロフィール検索』で人材を探す場合、パソコンスキルについてはあまり書かれていない方が多いような気がします。Tradosを使える、WordやPPTはレイアウトもできる、IllusratorやInDesignも対応可能、といった方は積極的にアピールしてほしいですね。とにかく、ニーズは多様化していますので、語学力以外の強みも磨くことが大切だと思います」(多田さん)

多田さん(左側)とアメリア会員で最近入社したコーディネーターの鬼塚小百合さん