『廃墟と犬』
2019-06-03
アメリア会員の金井真弓さんから、訳書をお送りいただきました。

表紙のインパクトに思わず「おお!」

なんのなんの、中身はもっとスゴイです

ヨーロッパの各都市で、解体されず、でも確実に朽ちつつある廃墟に
愛犬

情景や、作り込まれたセッティングでのおちゃめな一コマを撮影した作品集。
廃墟の歴史や侵入のエピソードなども紹介されていて、ワクワクします。
廃墟の中には、(元)豪華絢爛なお城や邸宅

含まれていて壁の装飾や置き去りにされた家具、小物など、ページを繰る
たびに興味を惹かれる世界が繰り広げられます。
そこに、見事に溶け込んで味のある表情を浮かべるブルテリアのクレアも
最高にカワイイ

本当に見応え、読み応えのある一冊。写真もとてもキレイです。
金井さん、今回も力作をお送りいただきありがとうございました。
本当に色々なジャンルの本を訳されていますね。
次の作品も、楽しみです

アメリア事務局 室田