翻訳の仕事で必要なパソコンスペックと推奨ソフト一覧 | 【Amelia】在宅でできる英語などの翻訳の求人・仕事探しはアメリア

翻訳の仕事で必要なパソコンスペックと推奨ソフト一覧

翻訳の仕事は、高度なグラフィック処理を必要としないため、一般的なビジネス用PCがあれば十分に始められます。ただし、快適な作業とプロとしての信頼性を保つためには、OSの種類や必須ソフトの選定が重要です。

翻訳者のための推奨PC環境まとめ

  • ・推奨OS:Windows(翻訳支援ツールや辞書の互換性が高いため最適)
  • ・必須スペック:ネット接続が可能で、文字入力がスムーズに行える標準的な性能
  • ・必須ソフト:Microsoft Office(Word/Excel必須)、有料セキュリティソフト
  • ・推奨ツール:高機能テキストエディタ、IME(Google IME/ATOK)、翻訳支援ツールなど

1. 翻訳用パソコンのスペック:高価な機材は不要?

翻訳業務の基本は文章入力のため、最新のハイスペックPCである必要はありません。Macも使用可能ですが、業界標準の翻訳支援ツールやクライアント指定のソフトがWindows専用である場合が多いため、Windowsが最も無難です。また、セキュリティの観点からサポート期限内のOSを使用することが絶対条件です。

2. プロの翻訳者が準備すべき必須ツール・ソフト

パソコン本体よりも、作業効率と品質を左右する「中身(ソフト)」の準備が重要です。

互換性の問題から、互換ソフトではなく必ずMicrosoft純正品を準備しましょう。また、機密情報を扱うプロとして、ウイルスバスターやノートンなどの有料ソフトの導入は必須です。

今回のコラムでは、これら必須機材の詳細に加え、翻訳業務を効率化する「IME(変換ソフト)」や「校正ツール」についても詳しく解説します。

翻訳の仕事で必要なパソコンのスペック

まずは、パソコン自体のスペックについて見てみましょう。

とくに、自宅の古いパソコンを使おうと思っている方はある程度気をつけて見てみてください。

OS

Windows、Mac、Linuxなど、パソコンにはさまざまOSがありますが、基本的にどれでも問題はありません。

ただし、OSによって一部のツールが対応していないことがあります。当たり障りなく最適な環境を求めるならWindowsが良いでしょう。

注意したいのはOSのバージョンについて。公式のサポート期限が過ぎているものは絶対に止めましょう。

たとえば、WindowsならXPやVistaはMicrosoftのバージョンアップが終わっており、セキュリティの面で大きな問題が発生する恐れがあります。

スペック

翻訳は基本的に文章を入力する仕事のため、スペックが低いパソコンでも問題がありません。3Dグラフィッカーのようにハイスペックを求められないのも、翻訳の仕事の良さです。

最低限、ネットにつながっていること、テキストを入力している時にフリーズしたり強制終了したりするほどボロボロでないことが条件です。

これからパソコンを買うなら、家電量販店で売られている2~3万円台の超低価格なパソコン・タブレットPCなどでも十分ということですね。

翻訳の仕事で必要なパソコンツール

翻訳の仕事において、パソコン自体に求められるスペックはあまり高くありません。

一方で、仕事に必要なツールがいくつかあるため見てみましょう。必須のものの他、「あったら嬉しい」程度のものも併せてご紹介します。

テキストエディタ

翻訳の仕事の拠点とも言えるツールです。

Windowsにデフォルトで入っているメモ帳でも一応はOKですが、質が低く作業には不向きです。

テキストエディタには以下のようにさまざまなものがあるため、探して自分なりのお気に入りを見つけてみると良いでしょう。

  • ・多機能でライター、プログラマーにも利用されている「サクラエディタ」
  • ・クラウド連携で他のパソコンやスマホなどと共有できる「Evernote」

など。

オフィス

オフィスとは、WordやExcel、PowerPointなどを言います。

翻訳をテキストエディタで行うとしても、クライアントから資料が送られてくることがあります。とくに、WordとExcelの2つは必須です。

注意点として、オフィスはかならずMicrosoft Officeを準備しましょう。

家電量販店で買ったパソコンなら元から入っているはずですが、BTOパソコンなどの場合は有料で買わなければならない場合があります。

フリーソフトのオフィスだと互換性に問題があり、レイアウトが崩れて資料が読めなくなってしまう恐れがあります。

各種連絡手段

クライアント次第で電話やメール、Skype、LINE、チャットワークなどさまざまな連絡手段が使われます。

最初から全部そろえておく必要はありませんが、指示があり次第準備できるようにしておきましょう。

とくに、メールはほとんどの案件で必要です。Thunderbirdなど使いやすいメーラーがあると良いですね。

セキュリティソフト

セキュリティソフトとは、ウイルスバスターやノートンなどを指します。仕事で使うパソコンにかならずインストールしておきましょう。

ウイルスに感染して情報が流出することがあれば、損害賠償の裁判に発展することもあります。

無料で使えるソフトもありますが、機能が制限されておりセキュリティ対策としては不十分です。かならず機能が完備された有料のものを使いましょう。

以上でご紹介してきたのが、かならず準備しておきたいツールです。ここからは、さらに翻訳の仕事をスムーズにするためのツールをご紹介します。

IME

普段何気なくキーボードに文字を打ち込んでカタカナや漢字に変換していますが、この「変換」にもツールがあります。

IMEと呼ばれるもので、Windowsにデフォルトで入っているMicrosoft IMEはあまり評判が良くありません。

とくに文章をよく入力する方にとってのこだわりポイントで、次のようなIMEが評判です。

  • ・更新頻度が高くネットスラング変換も搭載しているGoogle IME
  • ・推測変換や校正、辞書などの機能から小説家にも愛されているATOK

とくにATOKは有料ですが、価格に見合った機能が揃っています。

校正ツール

文章の誤字脱字、表記の揺れなどをチェックしてくれるツールがあると、翻訳の仕事で役立ちます。

ほとんどはプロ用で高価ですが、値段に見合った効果が得られるでしょう。安く済ませたいならMicrosoft Wordにもついているため、試してみてください。

【まとめ】文字入力がストレスなくできれば基本的にはOK、ただし「翻訳支援ツール」の導入には費用がかかるケースも。

ここまで、翻訳の仕事で必要なパソコンのスペックとツールをご紹介してきました。

スペックは低価格のパソコンでも十分。ツールも安く、もしくは無料でそろえられるものばかりです。翻訳の仕事はかなりローコストで始められると言えます。ただし、手がける翻訳分野によっては「翻訳支援ツール」の導入が必要になるケースもあります。仕事が軌道に乗ってきたらぜひ検討しましょう。

翻訳の仕事を始める上で最初から高価な機材をそろえる必要はなさそうです。

翻訳のパソコン・ソフトに関するよくある質問

  • Q1 翻訳の仕事にはWindowsとMac、どちらがおすすめですか?
    A1 基本的にはWindowsがおすすめです。翻訳業界で使用される主要な翻訳支援ツール(Tradosなど)や、クライアント指定のシステムがWindowsのみ対応しているケースが多いためです。
  • Q2 スペックが低い中古パソコンでも翻訳の仕事はできますか?
    A2 はい、文章入力がスムーズにできれば可能です。ただし、OSのサポートが切れている古いPC(Windows 7/8など)はセキュリティ上のリスクが極めて高いため、仕事用としての使用は厳禁です。
  • Q3 Microsoft Officeは無料の互換ソフト(LibreOffice等)でも代用できますか?
    A3 おすすめしません。クライアントとファイルをやり取りする際、レイアウト崩れやフォントの不整合が発生する恐れがあります。プロとしてMicrosoft純正のOfficeを導入しましょう。
  • Q4 翻訳支援ツール(CATツール)は最初から購入すべきですか?
    A4 必須ではありません。まずはPCとOffice、辞書などを揃え、仕事の幅を広げる段階(特に実務翻訳やIT・医薬分野)で、必要に応じて導入を検討するのが一般的です。
  • Q5 セキュリティソフトは無料のものでも大丈夫ですか?
    A5 仕事で機密情報を扱う以上、有料のセキュリティソフトを導入しましょう。無料ソフトは保護機能が限定的なことが多く、情報漏洩が発生した際の損害賠償リスクを考えると、必要経費と言えます。
  • Q6 ノートパソコンとデスクトップ、どちらが翻訳向きですか?
    A6 どちらでも可能ですが、仕事が長時間に及ぶ可能性も考慮すると、ノートPCの場合は外付けの大きなモニターと使いやすいキーボードを接続することを強く推奨します。
  • Q7 翻訳業務に「テキストエディタ」が必要なのはなぜですか?
    A7 Wordよりも動作が軽く、タグの処理や検索・置換機能が強力だからです。メモ帳では不十分な文字コードの変更や整形が容易になるため高機能エディタを併用する方も多いです。
  • Q8 Google IMEとATOK、翻訳者にはどちらが良いですか?
    A8 無料で手軽に語彙を増やしたいならGoogle IME、誤字脱字の校正機能や専門辞書の充実を求めるならATOKが適しています。
  • Q9 タブレット(iPadなど)だけで翻訳の仕事は完結できますか?
    A9 補助的な作業は可能ですが、完結させるのは困難です。ファイルの管理や専用ソフトの動作、マルチタスクの効率性を考えると、メイン機としてはキーボードのあるPCが必要です。
  • Q10 翻訳の仕事に必要な「通信環境」の注意点は?
    A10 安定したWi-Fiまたは有線LAN環境が必須です。また、公共のフリーWi-Fiはセキュリティリスクが高いため、仕事関連のデータ送受信には絶対に使用しないでください。

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