翻訳の仕事で必要なパソコンのスペックとソフトを徹底解説

パソコン1台でできるという点は、翻訳の仕事における魅力の1つです。

しかし、具体的にどのような機種なら良いのかはあまり明言されていません。仕事には望ましくない端末もあるため、知っておきたいところです。また、仕事に必要なツールもあります。

「家で埃をかぶってたパソコンなんだけど使って良いの?」
「翻訳の仕事を始めるにはどんなツールを準備したら良い?」

このように考えている方のために、翻訳の仕事で使うパソコンに必要なスペックやツールなどをご紹介します。

翻訳の仕事で必要なパソコンのスペック

まずは、パソコン自体のスペックについて見てみましょう。

とくに、自宅の古いパソコンを使おうと思っている方はある程度気をつけて見てみてください。

OS

Windows、Mac、Linuxなど、パソコンにはさまざまOSがありますが、基本的にどれでも問題はありません。

ただし、OSによって一部のツールが対応していないことがあります。当たり障りなく最適な環境を求めるならWindowsが良いでしょう。

注意したいのはOSのバージョンについて。公式のサポート期限が過ぎているものは絶対に止めましょう。

たとえば、WindowsならXPやVistaはMicrosoftのバージョンアップが終わっており、セキュリティの面で大きな問題が発生する恐れがあります。

スペック

翻訳は基本的に文章を入力する仕事のため、スペックが低いパソコンでも問題がありません。3Dグラフィッカーのようにハイスペックを求められないのも、翻訳の仕事の良さです。

最低限、ネットにつながっていること、テキストを入力している時にフリーズしたり強制終了したりするほどボロボロでないことが条件です。

これからパソコンを買うなら、家電量販店で売られている2~3万円台の超低価格なパソコン・タブレットPCなどでも十分ということですね。

翻訳の仕事で必要なパソコンツール

翻訳の仕事において、パソコン自体に求められるスペックはあまり高くありません。

一方で、仕事に必要なツールがいくつかあるため見てみましょう。必須のものの他、「あったら嬉しい」程度のものも併せてご紹介します。

テキストエディタ

翻訳の仕事の拠点とも言えるツールです。

Windowsにデフォルトで入っているメモ帳でも一応はOKですが、質が低く作業には不向きです。

テキストエディタには以下のようにさまざまなものがあるため、探して自分なりのお気に入りを見つけてみると良いでしょう。

  • ・多機能でライター、プログラマーにも利用されている「サクラエディタ」
  • ・クラウド連携で他のパソコンやスマホなどと共有できる「Evernote」

など。

オフィス

オフィスとは、WordやExcel、PowerPointなどを言います。

翻訳をテキストエディタで行うとしても、クライアントから資料が送られてくることがあります。とくに、WordとExcelの2つは必須です。

注意点として、オフィスはかならずMicrosoft Officeを準備しましょう。

家電量販店で買ったパソコンなら元から入っているはずですが、BTOパソコンなどの場合は有料で買わなければならない場合があります。

フリーソフトのオフィスだと互換性に問題があり、レイアウトが崩れて資料が読めなくなってしまう恐れがあります。

各種連絡手段

クライアント次第で電話やメール、Skype、LINE、チャットワークなどさまざまな連絡手段が使われます。

最初から全部そろえておく必要はありませんが、指示があり次第準備できるようにしておきましょう。

とくに、メールはほとんどの案件で必要です。Thunderbirdなど使いやすいメーラーがあると良いですね。

セキュリティソフト

セキュリティソフトとは、ウイルスバスターやノートンなどを指します。仕事で使うパソコンにかならずインストールしておきましょう。

ウイルスに感染して情報が流出することがあれば、損害賠償の裁判に発展することもあります。

無料で使えるソフトもありますが、機能が制限されておりセキュリティ対策としては不十分です。かならず機能が完備された有料のものを使いましょう。

以上でご紹介してきたのが、かならず準備しておきたいツールです。ここからは、さらに翻訳の仕事をスムーズにするためのツールをご紹介します。

IME

普段何気なくキーボードに文字を打ち込んでカタカナや漢字に変換していますが、この「変換」にもツールがあります。

IMEと呼ばれるもので、Windowsにデフォルトで入っているMicrosoft IMEはあまり評判が良くありません。

とくに文章をよく入力する方にとってのこだわりポイントで、次のようなIMEが評判です。

  • ・更新頻度が高くネットスラング変換も搭載しているGoogle IME
  • ・推測変換や校正、辞書などの機能から小説家にも愛されているATOK

とくにATOKは有料ですが、価格に見合った機能が揃っています。

校正ツール

文章の誤字脱字、表記の揺れなどをチェックしてくれるツールがあると、翻訳の仕事で役立ちます。

ほとんどはプロ用で高価ですが、値段に見合った効果が得られるでしょう。安く済ませたいならMicrosoft Wordにもついているため、試してみてください。

【まとめ】文字入力がストレスなくできれば基本的にはOK、ただし「翻訳支援ツール」の導入には費用がかかるケースも。

ここまで、翻訳の仕事で必要なパソコンのスペックとツールをご紹介してきました。

スペックは低価格のパソコンでも十分。ツールも安く、もしくは無料でそろえられるものばかりです。翻訳の仕事はかなりローコストで始められると言えます。ただし、手がける翻訳分野によっては「翻訳支援ツール」の導入が必要になるケースもあります。仕事が軌道に乗ってきたらぜひ検討しましょう。

翻訳の仕事を始める上で最初から高価な機材をそろえる必要はなさそうです。

\ 翻訳初心者でも、簡単5分でご応募できます! /

会員ログインはこちら