【東京編】翻訳の仕事で暮らすためには?必要な収入やおすすめエリアをご紹介

翻訳者は基本的に在宅のフリーランスで、好きなところで働けることが魅力です。

「東京で翻訳者として活動したい」

と考える方は少なくありません。

たしかに、東京は日本の中心地で、住む場所として非常に人気が高い土地です。しかし、物価が高く、収入が不安定になりやすい翻訳の仕事では不安が残ります。

そこで、東京で翻訳者として生活するために必要な収入、住む上でのおすすめスポットなどをご紹介します。

翻訳者として東京で暮らすために必要な収入

以下では、一人暮らしを基準に生活費を計算しています。

東京で暮らす上でもっとも問題になるのは家賃でしょう。たとえば、都内の人気スポット、吉祥寺では、ワンルーム・1Kの部屋で70,000~80,000円ほどかかります。

この額を基準に、1ヶ月の生活費を計算してみました。

  • 家賃:75,000円
  • 光熱費:10,000円
  • インターネット・携帯代:10,000円
  • 食費:30,000円
  • 日用品:5,000円
  • 衣服:2,000円
  • 医療費:2,000円
  • 合計:134,000円

その他、交際や趣味などでもお金が必要です。一般的なサラリーマンと違って、在宅ワークならではのポイントは次のとおりです。

  • ・在宅ワークなら仕事のための交通費がかかりません
  • ・携帯代も節約ポイント。自宅のWi-fiを活用すれば低価格のプランにできます
  • ・身なりを気にしないなら衣服の費用も大幅に減らせます

翻訳者として東京で暮らすためのおすすめ地区

13万円強という生活費は全国でもかなり高値です。この額を下げるためには、まず家賃を下げることが重要でしょう。

東京はエリアによって家賃が大きく変わります。新宿、渋谷という有名な地区はワンルームで1ヶ月10万円以上かかることもあります。

そこで、一人暮らしを例に、家賃と住みやすさのバランスが取れたおすすめエリアをご紹介します。

中野

ワンルーム・1Kの家賃相場:73,000円

中野は住みやすい町として人気の地区です。

昔ながらの商店街や、大型デパートのマルイ、オタクに嬉しいサブカルの聖地であるブロードウェイなど充実しています。

ただし、家賃は東京らしく高いですね。

吉祥寺

ワンルーム・1Kの家賃相場:76,000円

中野が「住みやすい」町として人気の一方、吉祥寺は「住みたい」町として常に賃貸雑誌の人気ランキングでトップに輝くエリアです。

オシャレなお店が立ち並ぶことから、若者の憧れが強い町です。「昼は喫茶店で翻訳の仕事を……」と考えている方にはピッタリかもしれません。

ただし、憧れの町だけに郊外にしては物価がとても高い点が弱点です。

八王子

ワンルーム・1Kの家賃相場:50,000円

中野や吉祥寺の家賃が高いと思うなら、西東京にある八王子に目を向けてみましょう。

特急が停車し大型商業施設が多いにも関わらず、家賃が圧倒的に安い地区です。

立川

ワンルーム・1Kの家賃相場:58,000円

立川も東京の西に位置するエリアです。西の中心地として充実した施設がありながら、安い家賃が魅力です。

八王子や立川に限らず、西東京は全体的に家賃が安い傾向にあります。調布や府中なども穴場ですね。

北千住

ワンルーム・1Kの家賃相場:64,000円

西東京はたしかに家賃が安めですが、都心から少し離れている点を不満に感じるかもしれません。

23区内で安く住みたいという方は東京の東側に位置する足立区がおすすめです。

足立区は23区の中でも家賃が安く、とくに北千住は交通の便が良く秋葉原や上野などとも近いエリアです。

問題は治安、過去には23区内でも屈指の治安の悪さと言われていました。

今は東京電機大学のキャンパスができてから学生の町という雰囲気が出て改善されてきています。

【まとめ】東京で翻訳の仕事を見つけるには?

在宅でできる仕事を探しているなら、アメリアを活用してみましょう。翻訳専門の求人サイトで、東京のどこにいても働ける案件が揃っています。

東京は全体的に家賃が高く、自由な働き方と充実した私生活を両立するのが最初は難しいかもしれません。

それでも、コンスタントに仕事をこなしていけば不可能ではありません。翻訳者として安定して仕事に就きたい方は、ぜひとも会員登録してみてください。

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