翻訳者として活躍するために、在宅フリーランスが気をつけたい2つの自己管理

フリーランスは自由な働き方ができる点が魅力です。好きな日を休日にできますし、在宅勤務なら家から出ることなく自室で働くこともできます。

しかし、その一方で非常に重要になるのが自己管理です。

「フリーランスになったけど、なかなか仕事が進まない」
「在宅で仕事を始めてから、何だか身体の調子が悪くなった」

翻訳者の中でも、このように悩む方は少なくありません。

そこで、在宅フリーランスが行うべき2つの自己管理と方法をご紹介します。

時間管理:ダラダラ作業してしまう、仕事を引き受け過ぎてしまうなど

在宅フリーランスとして仕事を始めて間もない頃に最初に悩むことになるのが時間管理です。

  • ・集中力が続かずどうしてもダラダラ仕事してしまう
  • ・自分のキャパシティを超える仕事を引き受けてしまった

時間管理ができていないと、このような事態が起こります。

時にはギリギリまで仕事が終わらず、焦って作業してしまうことも。これにより仕事の質を落としてしまうと品質の低下につながり、クライアントと良好な関係を築くことも難しくなります。

無料のツールやビジネスマン考案のメソッドを活用する

時間管理とは、大雑把に言えば結局は「時間を決めて仕事する」「作業スケジュールを立てる」などのことです。

しかし、「がんばろう!」という精神論だけでは上手くいかないものです。個人でできるもっとも有効な方法は、ツールやメソッドを活用することでしょう。

  • ・クラウド保存できるスケジュール帳やカレンダー
  • ・作業時間を計測して自分の生産性を見える化するタイムトラッキング
  • ・こまめな休憩を挟むことで集中力を高めるポモドーロテクニック

など。

ネットで「仕事 ツール」「作業 集中 方法」など検索すれば、無料で使えるツールや先人たちが考案したメソッドがたくさん見つかります。

いろいろと試してみて、自分で運用しやすいものを見つけましょう。

自分のキャパシティを把握してスケジュールを立てる

意外と多いのが、「これぐらいの作業量ならできると思っていたのに、実際はできなかった」というケースです。

この場合、自分のキャパシティを大きく見積もりすぎている可能性があります。

日本の会社員は8時間以上働くことが当たり前になっていますが、フリーランスになった後でも8時間きっちり働こうと考える必要はありません。

体力や集中力には個人差があり、5時間で作業が進まなくなってしまうという方もいます。

自分のキャパシティを増やす努力は必要ですが、それよりも前にキャパシティに合ったスケジュールを立てて、確実に仕事をこなしていくことが重要です。

体調管理:夜更かしや運動不足で体調が悪くなってしまうなど

フリーランスには有給休暇がありません。体調不良などで仕事を休んだ場合、その分だけ収入もダイレクトに減ることになります。

そのため、自分の体調を管理することはとても重要です。

とくに在宅フリーランスだと、次のような生活習慣から体調を悪化させてしまいがちです。

  • ・寝坊しても怒られないため、夜更かしが増えた
  • ・外に出なくなり、運動不足になった

ツールを活用して、時間を決めて生活する

在宅フリーランスが気をつけるべきことは、結局は「夜更かししない」「毎日運動する」などです。

しかし、これも時間管理と同じく、「がんばろう」という精神論では三日坊主で終わってしまいがち。

ここでも大切なのは、ツールなどを活用して時間どおりに行動することです。

とくに私生活なら、スマホのアプリが便利です。決まった時間にタイマーを鳴らす、自分の生活習慣をアナウンスしてくれるなど多機能なものが無料で配布されています。

自宅に運動できる環境を整える

とくに運動については、自宅に環境を整えることが有効です。

スポーツジムは機材が整っていますが、お金がかかりますし通うのが億劫になってしまうことがあります。

三日坊主になりがちな方ほど、「気軽にできる」ということが重要。筋トレ用のマットとダンベルさえあれば、一通りの運動ができます。数千円で買えますし、スペースもあまり取りません。

在宅フリーランスの翻訳者として活躍するなら、まずは自己管理から

在宅フリーランスで仕事を始める時、人によっては実際の仕事内容よりも時間や体調などでつまづいてしまうことがあります。

自分のポテンシャルを100%発揮させるためにも、自己管理をしっかり行っていきたいですね。

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