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  情報コラム

プロフィール・クリニック
第2回:得意の分野をアピールするにはどのような書き方がいいですか?
 

みなさんの「プロフィール文」を診察するプロフィール・クリニックへようこそ!
さて、まずは今回の相談者、Bさんのプロフィールを見てみましょう。

僕のプロフィール文はどうでしょう? とにかくスポーツに関する翻訳がしたいので、あらゆるスポーツについて書いてみました。

そうですね。協力企業がプロフィール検索を利用するケースとして、ちょっと変わった知識や経験を持っている人を見つけたいという場合が結構多いんです。だから、Bさんの ようにスポーツに関する経験を豊富にお持ちの場合は、それをアピールすることは非常に良いことだと思います。魅力的なプロフィールですよ。

そうですか。安心しました!

ちょっと待ってください。安心するのはまだ早いですよ。魅力的なプロフィールではありますが、 プロフィール文の書き方にはまだまだ改善の余地があります。まず、長々と文章で書き綴ると読みづらくなってしまいます。

個条書きにしたほうがすっき りと読みやすくなりますよ。それから、企業がプロフィール検索をどのように利用しているかというと、圧倒的に多いのがキーワード検索。そしてキーワ ードとして使う言葉は動詞よりも名詞のほうが断然多いんです。

長い文章では動詞を使いがちです。個条書きにしたほうが名詞が多くなって、キーワード 検索に引っかかりやすくなるんですよ。

そうか、名詞か! ということは……

例えば、「どういった食事をしたらいいか」ではなく「食事制限」「ダイエット」「食事学」「栄養」あるいは「減量」 「健康的なダイエット」「シェイプアップ」「筋肉」といった単語を入れるのです。

翻訳会社の担当者がどんなキーワードを入れるか想像して、 それをプロフィール文のなかに盛り込めばいいんですね。わかってきました!

そうです。Bさんはスポーツに関する翻訳がしたいんですよね。では、どんな翻訳がありそうか、 あるいは自分だったらどんな翻訳がしたいかを考えてみてください。

例えば、スポーツに関するルールブックだとすると、「野球、サッカー、バスケット ボール、ラグビー、アメリカンフットボールのルールは熟知しています」と書いておけば、「ラグビールール」のキーワードで検索した企業がきっと関心を 持ってくれるはずです。

それからBさんのプロフィールにはひとつ致命的な問題点がありますね。わかりますか?

えっ、それは何ですか?

スポーツに関することはたくさん書いてありますが、翻訳についてほとんど書いていないところです。

あぁ……まだ翻訳学校に通っている途中だし、何を書けばいいのか……。

翻訳を勉強しているということは大きなアピールになるんですよ。 例えば「授業でスポーツに関する雑誌記事の翻訳をしました」とあれば、企業側からすると「この人は雑誌記事の文体など について一通り勉強してわかっている」と判断できますから。

そうなんですか。よし、ポイントはつかめた。書き直してみますね!

今回の処方箋
  • 箇条書きにしたほうがスッキリと読みやすい
  • キーワードを名詞で散りばめる
  • 翻訳を勉強中の人は、何を勉強したか具体的に書く

 
 
 
 
 
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