『限界は何が決めるのか? 持久系アスリートのための耐久力の科学』
2019-09-30
秋
といえば、スポーツ。本日はそんなスポーツに関する新刊書をご紹介いたします。
翻訳を手がけられたのはアメリア会員の露久保由美子さん。ノンフィクション、児童書、YAなど、幅広いジャンルで活躍されていらっしゃいます。

露久保さんから素敵なコメント
をいただきました。
「持久系アスリートのための――」とありますが、さまざまな角度から「限界」の正体に迫ろうとする内容で、キプチョゲをはじめ多くのアスリートや冒険家などのエピソードも多数紹介されています。自分を追い込むスポーツとは無縁の人にも、そもそもスポーツそのものに興味のない人にも楽しんでもらえる、知的好奇心をくすぐる一冊になっていると思います。
私は子どもの頃から走るのが得意だったのですが、でもそれは50mとか100mとか短距離だけの話。
長距離の持久系になると、とんとダメで、自分は我慢強さとか、こらえ性といったものがないのだと思います。
そんな私が何の因果か今はマラソンを趣味としているのですが、本当にこのマラソンとは「限界」との勝負だとつくづく感じています。
あと1キロ、いやあの電柱まで・・・と。
本書はそんな「限界」の正体に迫る一冊とのこと。
詳しくは、版元のTAC出版さんのHPをご覧いただきたいのですが、一部にこう書いてあります。
もうあと一歩、もうひとこぎ長く、もう1分、もう1秒速く――
そう願いながら、私たちは肉体の限界と闘っている。
私たちは、それを不変のものだと思っている。
だが実は、限界とは、自分が考える以上に柔軟なものなのだ。
「限界とは自分が考える以上に柔軟なもの」。
そう聞いて、なんだか勇気づけられる思いがしました。
持久系アスリートのみなさん、本書を読んで、ぜひ今後のレースに活かしませんか?
露久保さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原

翻訳を手がけられたのはアメリア会員の露久保由美子さん。ノンフィクション、児童書、YAなど、幅広いジャンルで活躍されていらっしゃいます。
露久保さんから素敵なコメント

「持久系アスリートのための――」とありますが、さまざまな角度から「限界」の正体に迫ろうとする内容で、キプチョゲをはじめ多くのアスリートや冒険家などのエピソードも多数紹介されています。自分を追い込むスポーツとは無縁の人にも、そもそもスポーツそのものに興味のない人にも楽しんでもらえる、知的好奇心をくすぐる一冊になっていると思います。
私は子どもの頃から走るのが得意だったのですが、でもそれは50mとか100mとか短距離だけの話。
長距離の持久系になると、とんとダメで、自分は我慢強さとか、こらえ性といったものがないのだと思います。
そんな私が何の因果か今はマラソンを趣味としているのですが、本当にこのマラソンとは「限界」との勝負だとつくづく感じています。
あと1キロ、いやあの電柱まで・・・と。
本書はそんな「限界」の正体に迫る一冊とのこと。
詳しくは、版元のTAC出版さんのHPをご覧いただきたいのですが、一部にこう書いてあります。
もうあと一歩、もうひとこぎ長く、もう1分、もう1秒速く――
そう願いながら、私たちは肉体の限界と闘っている。
私たちは、それを不変のものだと思っている。
だが実は、限界とは、自分が考える以上に柔軟なものなのだ。
「限界とは自分が考える以上に柔軟なもの」。
そう聞いて、なんだか勇気づけられる思いがしました。
持久系アスリートのみなさん、本書を読んで、ぜひ今後のレースに活かしませんか?
露久保さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原
