『サルなりに思い出す事など』神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々
2014-05-30


本日ご紹介する作品の著者は子供のころから霊長類が大好きで「大きくなったらマウンテンゴリラになる

著者の名は神経内分泌学者・行動生物学者のロバート・M・サポルスキー。
ヒヒの群れの23年間にわたる観察記『サルなりに思い出す事など』は英米でロングセラーとなり、この度、アメリア会員の大沢章子さんにより待望の邦訳版が刊行されました

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サルなりに思い出す事など ―― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々
(2014/05/23) ロバート・M・サポルスキー 商品詳細を見る |
ヒヒたちに旧約聖書由来の名前をつけるという強烈な諷刺にはじまって、一貫してヒヒと人間を同一の目線で捉え、両者の生活誌を諧謔味いっぱいにスケッチしながら、東アフリカの社会事情や内戦、さまざまな民族文化との遭遇を語る。それぞれの生と格闘するヒヒおよび人間を大いなる霊長類愛と痛快無比なユーモアで包みこみ、最後に忘れがたい印象を残す、絶品のメモワール。
(出版社HPより)
理不尽だらけの東アフリカの国で、悪戦苦闘する若き著者の様子が目に浮かんでくるようです!
これまで幅広いジャンルの作品を手掛けられた大沢さん。
訳書もお送りいただきありがとうございました

今後のさらなるご活躍をお祈りしております。


アメリア事務局 田部井
