翻訳の仕事で扱う言語は何?英語以外の求人の傾向を知る

翻訳者になろうと思っている方は、どのような言語を想定しているでしょうか? 多くの方は英語を思い浮かべることでしょう。

しかし中には、

「英語以外の翻訳者になりたいんだけど」

という方。反対に、

「英語だけじゃ翻訳の仕事はやっていけない?」

と悩む方もいます。そこで、翻訳の仕事で扱う言語について、何語が多く使われているのか、他の言語を扱う上で気をつけることは何かなどをご説明します。

翻訳の仕事は英語が圧倒的に多い実情、他言語オンリーは難しい

結論から言うと、翻訳の仕事で扱う言語は世界共通言語でもある英語が圧倒的多数です。

求人の数で考えると、英語のみの翻訳者ならまったく問題はなく、一方で他言語のみの翻訳者だと分野を絞ってしまうとボリューム的に難しいと言えるでしょう。

翻訳する文章には小説や雑誌などの出版、映画やテレビなどの映像、技術書やビジネス文書などの実務とさまざまな種類があり、それぞれ求められるスキルが異なりますが、英語以外の分野で翻訳を手がけている方は様々な分野の翻訳に関わっている傾向があります。その言語でのエキスパートを目指すと良いでしょう。

英語以外の翻訳の仕事の単価を見てみる

言語の違いは求人の報酬にも影響を与えます。

一般に、供給が少ない言語は英語と比較して単価が高くなる傾向にあります。

ただし、英語の次に人気がある中国語はあまり変わらないことも珍しくなく、物価が安い東南アジアの言語だと英語より単価が安くなることもあります。

英語以外の翻訳の仕事で活躍するためには?

英語の翻訳者になろうと思っている方は、求人の数や収入について不安に思う必要はないでしょう。環境は十分に整っており、後は努力あるのみです。

問題は英語以外の言語を扱おうと考えている方です。

需要が少なく、いつ求人が途切れてしまうか分からない状況のため、それだけで生活していくのは難しいでしょう。

もっとも現実的な解決策は、その言語のスペシャリストとしてとして仕事していくこと。つまり、映像翻訳も出版翻訳も実務翻訳も…と複数の分野で翻訳を手がけることで、様々な仕事を受注していきましょう。また、特定の言語だけでなく、英語を含めたさまざまな言語を扱えるマルチリンガルとして売り出していくことも可能です。

このような仕事の仕方は、幅広く求人に応募できる他、1つの企業から「英語とフランス語、中国語の3つに翻訳してもらいたいんだけど」とまとめて依頼が来ることも期待できます。

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