『ドラゴンの教科書:神話と伝説と物語』
2020-08-26
先日、房総へグランピングに行ってきました。久々に自然を満喫してリラックス!たまには何もしないでのんびりするのもいいですよね。
さて、本日はアメリア会員の高尾菜つこさんが翻訳された作品をご紹介します。

高尾さんからコメントも頂戴しました!
「ドラゴンは、人間の力をはるかに超えた幻の生き物として、世界各地の神話や伝説に登場します。本書は、そんな普遍のシンボルであるドラゴンの物語を豊富なイラストとともに紹介しています。『ハリー・ポッター』や『ホビットの冒険』などのファンタジーやゲームも含め、古今東西のドラゴンを一堂に集めたガイドブックです。
翻訳では、まずdragonの訳語に悩みました。「ドラゴン」とするか、それとも「竜」あるいは「龍」とするか。そもそも西洋と東洋ではドラゴンの位置づけが大きく異なり、西洋では悪魔の手先、東洋では神の化身とされることが多いようです。漢字の「竜」や「龍」には、どこか東洋的なイメージが伴うため、最終的には、よりニュートラルなカタカナの「ドラゴン」を原則としました」
私の地元にも龍の伝説があります!
「干ばつに苦しむ人々を救おうとした小龍が、大龍の許可なく雨を降らせたために怒りに触れ、身体を引き裂かれてしまった。小龍の身体は頭、腹、尾の3つに分かれて地上に落ち、人々はそれぞれの場所を龍角寺、龍腹寺、龍尾寺と名付けて小龍を供養した」という伝承ですが、まさに東洋的な龍の描かれ方ですね。
高尾さん、素敵な作品をお知らせくださりありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アメリア事務局 相澤
さて、本日はアメリア会員の高尾菜つこさんが翻訳された作品をご紹介します。
高尾さんからコメントも頂戴しました!
「ドラゴンは、人間の力をはるかに超えた幻の生き物として、世界各地の神話や伝説に登場します。本書は、そんな普遍のシンボルであるドラゴンの物語を豊富なイラストとともに紹介しています。『ハリー・ポッター』や『ホビットの冒険』などのファンタジーやゲームも含め、古今東西のドラゴンを一堂に集めたガイドブックです。
翻訳では、まずdragonの訳語に悩みました。「ドラゴン」とするか、それとも「竜」あるいは「龍」とするか。そもそも西洋と東洋ではドラゴンの位置づけが大きく異なり、西洋では悪魔の手先、東洋では神の化身とされることが多いようです。漢字の「竜」や「龍」には、どこか東洋的なイメージが伴うため、最終的には、よりニュートラルなカタカナの「ドラゴン」を原則としました」
私の地元にも龍の伝説があります!
「干ばつに苦しむ人々を救おうとした小龍が、大龍の許可なく雨を降らせたために怒りに触れ、身体を引き裂かれてしまった。小龍の身体は頭、腹、尾の3つに分かれて地上に落ち、人々はそれぞれの場所を龍角寺、龍腹寺、龍尾寺と名付けて小龍を供養した」という伝承ですが、まさに東洋的な龍の描かれ方ですね。
高尾さん、素敵な作品をお知らせくださりありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アメリア事務局 相澤