最近の求人状況とチェックのお仕事
2017-10-10
アメリアWebサイトには常時約300件の翻訳関連の求人情報が掲載されています。
翻訳のお仕事は(どのお仕事もそういうものかもしれませんが)
世の中の動きとリンクする部分が多く「最近の傾向」というものがあります。
翻訳関連のお仕事情報が集まるアメリアだからこそ
お伝えできる「最近の傾向」を今後はブログでも少しづつ(時々になるかもですが…)
ご紹介していきますね。
(※もちろん水面下で動いている翻訳のお仕事なので
具体的&詳細には書けませんが……お伝えできる範囲で
)
ここ最近はチェック関連の求人情報が多かったです。
「チェック」とはいえ、その募集職種の名称は様々……
「チェッカー」「プルーフリーダー」「レビューアー」「校閲者」などなど。
それぞれ、どう違うの
そもそも「チェック」って何をチェックするの
どのぐらいのスキルが求められるの
という質問はよく聞かれます。
チェックのお仕事には大きく分けて2パターンあります。
①未経験(翻訳、翻訳チェック業務)でも応募できるケース
②翻訳や翻訳チェックの実務経験が必要なケース
それぞれ簡単に解説してみますね。
①未経験(翻訳、翻訳チェック業務)でも応募できるケース
業務内容はシンプルなチェックであることが多く、
・原文と翻訳後の訳文をを照らし合わせて校正
・レイアウトを調整
・訳抜け、誤訳のチェック
・用語のチェックや統一
・表記ミスのチェック
が主な業務内容です。
翻訳会社に出向いての業務であるケースがほとんとで、
慣れるまでは翻訳会社の先輩がしっかりと指導してくれる
環境であることが多いので、これから翻訳者を目指す方におすすめ。
翻訳支援ツールに触れることができたり、
翻訳会社が求める翻訳者像がクリアになったり、
ソースクライアントが求める翻訳の品質基準を肌で感じることができたり、
というメリットもあります。
②翻訳や翻訳チェックの実務経験が必要なケース
実務経験が求められるだけに一歩踏み込んだ品質管理をする業務
業務内容は、
品質向上のための改善点を提案する
というもの。
翻訳会社によっては既にお付き合いのある翻訳者に
「品質管理の仕事もお願いできないか」と声をかけることが多いそう。
様々な訳文に触れる事で翻訳者としての更なるレベルアップも期待できるお仕事です。
……というわけで、
名称は様々なものの「仕事内容」や「応募条件」から「どちらのパターン」か
判断のうえ、ぜひ「翻訳チェック」のお仕事にチャレンジしてみてくださいね
事務局 入江
翻訳のお仕事は(どのお仕事もそういうものかもしれませんが)
世の中の動きとリンクする部分が多く「最近の傾向」というものがあります。
翻訳関連のお仕事情報が集まるアメリアだからこそ

お伝えできる「最近の傾向」を今後はブログでも少しづつ(時々になるかもですが…)
ご紹介していきますね。
(※もちろん水面下で動いている翻訳のお仕事なので

具体的&詳細には書けませんが……お伝えできる範囲で

ここ最近はチェック関連の求人情報が多かったです。
「チェック」とはいえ、その募集職種の名称は様々……
「チェッカー」「プルーフリーダー」「レビューアー」「校閲者」などなど。
それぞれ、どう違うの

そもそも「チェック」って何をチェックするの

どのぐらいのスキルが求められるの

という質問はよく聞かれます。
チェックのお仕事には大きく分けて2パターンあります。
①未経験(翻訳、翻訳チェック業務)でも応募できるケース
②翻訳や翻訳チェックの実務経験が必要なケース
それぞれ簡単に解説してみますね。
①未経験(翻訳、翻訳チェック業務)でも応募できるケース
業務内容はシンプルなチェックであることが多く、
・原文と翻訳後の訳文をを照らし合わせて校正
・レイアウトを調整
・訳抜け、誤訳のチェック
・用語のチェックや統一
・表記ミスのチェック
が主な業務内容です。
翻訳会社に出向いての業務であるケースがほとんとで、
慣れるまでは翻訳会社の先輩がしっかりと指導してくれる
環境であることが多いので、これから翻訳者を目指す方におすすめ。



というメリットもあります。
②翻訳や翻訳チェックの実務経験が必要なケース
実務経験が求められるだけに一歩踏み込んだ品質管理をする業務
業務内容は、
品質向上のための改善点を提案する
というもの。
翻訳会社によっては既にお付き合いのある翻訳者に
「品質管理の仕事もお願いできないか」と声をかけることが多いそう。
様々な訳文に触れる事で翻訳者としての更なるレベルアップも期待できるお仕事です。
……というわけで、

判断のうえ、ぜひ「翻訳チェック」のお仕事にチャレンジしてみてくださいね

事務局 入江