アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

会員の依田光江さんより最新訳書2冊、
刊行のお知らせをいただきました
どちらも、特にその道の方にはとっても興味深い書籍のはず。
早速ご紹介します

まずはこちら

リーンソフトウェア開発と組織改革
(2010/10/09)
Mary and Tom Poppendieck 著、 依田光江 翻訳、 依田智夫 監訳
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「リーン」とは、主にトヨタ生産方式を研究して編み出された
トータルコスト削減のための生産方式のことを指すのだそうです

本書ではその「リーン」という考え方に基づき、
ソフトウェア開発現場においてどのようなリーダーシップを
とるべきかを24のフレームを用いて解説。
開発現場で指揮をとる方々にとって、恰好の参考書になるのではないでしょうか

そしてもう1冊はとってもアメコミ好きにはたまらん、この1冊

キングダム・カム 愛蔵版 (ShoPro Books)
(2010/10/30)
マーク・ウェイド
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こちらは依田さんにとっても、少し毛色の変わったお仕事だったとか。
コメントをご紹介しちゃいます

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アメコミの名作(初版は10年ぐらいまえです)に、新たに解説や
ヒーロー図鑑的な部分を加えて、新装版として出ることになったものです。
コミックのセリフの部分(いわゆるフキダシの中)は、別のかたが
担当されているのですが、それ以外の部分をわたしが担当させていただきました。
老いたスーパーマン、悪か善かわからないバットマン、聞いたこともないような
超・マイナーなヒーローがてんこ盛りで、じつに楽しい仕事でした。
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こちらは納期がタイトで大変だったそうなのですが、
こうしたファン待望の書籍が日本でもお目にかかれるのは、
依田様をはじめ翻訳者の皆様のおかげですよね。

これからもご活躍のご様子、ぜひお聞かせください。
楽しみにお待ちしています

アメリア事務局
中川