『グリーン経済学:つながってるけど、混み合いすぎで、対立ばかりの世界を解決する環境思考』
2023-01-31
明日から2月ですね❗ 早くも花粉を感じて服用を始めています。
本日はアメリア会員の江口泰子さんが翻訳されたノンフィクションをご紹介します!
江口さんよりご紹介いただきました✨
「気候変動をマクロ経済分析に統合した業績」によって、2018年のノーベル経済学賞に輝いた、ウィリアム・ノードハウスの新作です。
アマゾンのページに掲載された「ノードハウス自身が生み出し、洗練させてきた経済的ツールが、いかにグローバルなグリーン目標を達成しうるかを示している」というジェフリー・サックスのコメントは、本書をうまく捉えていると思います。
環境思考で経済的効率性や持続可能性、政治、税制、倫理、金融といった現代社会のあらゆる側面を鳥瞰しながら、最後には「未来を脅かす課題について、私たちが知性に裏づけされた誠実さと先見の明を持って未来と向き合えるなら、グリーンアースという夢を実現できる」という、希望のわくメッセージを伝えています。
慣れないミクロ経済学の翻訳は大変でしたが、知らない世界を知ることができ、また美しい装丁の本を見た時には、とても嬉しく思いました。
江口さんもおっしゃるように、装丁も印象的ですよね✨ 今直ぐに学ぶべき内容が詰まっている本書が沢山の方に届きますように…❗
お知らせいただき誠にありがとうございます😊
これからもご活躍を心から応援しています⭐
アメリア事務局 並木