アメリア公式ブログ

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気持ちのよいお天気ですね❗
駒沢公園では餃子フェスが開催されているそうです。
ワンコ🐾を連れて餃子とビールを堪能しに行こうか検討中です😆

 

さて、本日発売の冒険ファンタジー小説をご紹介いたします。
アメリア会員の佐藤志敦さんが翻訳を手がけられました。

 

『地図と星座の少女』

 

佐藤さんからコメントをいただきました。

美しかった島は姿を変え、親友は森に消えた。13歳のイサベラは真相を追って禁じられた森へと足を踏み入れる。星を読み、不思議な地図に導かれて——。キラン・ミルウッド・ハーグレイブさんの小説デビュー作は、ウォーターストーンズ児童文学賞とブリティシュブックアワード(児童書部門)をW受賞、イギリスで27万部、世界で50万部読まれる話題作です。
浮島伝説のあるジョヤ島で暮らす少女が主人公の冒険物語という直球のファンタジーで、少し陰りのある世界観が私の好みにぴったり。作品の素晴らしさは言うまでもありませんが、読者に想像する楽しさを与えてくれる「書かれていない物語」の数々が、作品に深みを添えています。
対象読者は小学校高学年からですが、この深みのおかげでファンタジー好きの中学生にもお勧めですし、小学校4年生以上で習う漢字には読み仮名がふってあり、中学年の子がちょっと背伸びをしても楽しめます。
翻訳出版が決まってまもなく、原書出版社がイラストレイテット版を刊行するとわかり、訳書でもウクライナ人のオリア・ムーザさんの装画を紹介できる幸運に恵まれました。さらに書き下ろしの特別短編も収録されていますので、ぜひ手に取ってみてください。

 

幻想的なイラストが素敵です😊
「読者に想像する楽しさを与えてくれる」作品とのこと、何度も読み返したくなりそうです。

 

佐藤さん、お知らせいただきありがとうございました✨
今後のご活躍もとても楽しみにしております⭐

 

事務局 入江