『虫が土の中から出てくる時、人間になる』
2023-11-27
温かい食べ物が恋しい季節になりました。今年も鍋の出番が多そうです。
さて、本日はアメリア会員の伊藤史織さんが字幕翻訳をされた作品をご紹介いたします。先日まで開催されていたイメージフォーラム・フェスティバル2023にて上映されました。
~あらすじ(映画祭サイトより)~
2021年秋。世界では新型コロナが蔓延する中、台北の南東、テロの犠牲者が眠る六張犁の墓地には静けさが広がっている。墓を掘る男、頭の無い鶏、三つ足の犬–––。モノローグを背景に現れるこれらは夢か現か幻か? 画面越しに静寂が伝播するかのようなモノクロームの映像が語る、繁栄の歴史に隠された生命の物語。
伊藤さんのコメントもご紹介いたします。
「幻想的な内容で、言わんとすることをくみ取り表現する
イメージフォーラム・フェスティバル2023の詳細はこちらからご覧いただけます。監督のルウ・エンチョン氏は台湾出身で、歴史から消し去られた人や土地をテーマにした映像作品を製作されているそうです。
伊藤さん、お知らせいただきありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アメリア事務局 相澤