『森の鹿と暮らした男』
2024-04-03
今週は雨模様が多くなるようですね🌂
本日は、アメリア会員の岡本由香子さんが翻訳された作品をご紹介いたします😊
フランスの森で、家も寝袋もなく、木の葉や実を食べて、鹿とともに生きた男性の7年間の記録。環境問題や動物の行動学、サバイバルについての記述が多いのですが、教科書的な硬さはなく、むしろ寓話的な、もののけ姫の世界をのぞいているような、不思議な読書体験ができます。著者自身が人のようで、人でないような稀有な存在なので、過去にも未来にも類書はないだろうと思いながら訳しました。動物ものや紀行文学好きにはおすすめです。
岡本さん、お知らせいただき誠にありがとうございます❗
これからのご活躍もとても楽しみにしております😊
アメリア事務局 並木