『tsmc世界を動かすヒミツ』
GWも終了して日常が戻ってきましたが、調子はいかがでしょうか?
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本日は、アメリア会員の牧髙光里さんが翻訳された作品をご紹介いたします❗
世界最強の半導体企業と呼ばれる台湾のTSMCはBtoBであることもあって、これまではメディアへの露出も少なく謎に包まれた企業といったイメージがありました。そのTSMCを30年以上取材してきた台湾人ジャーナリスト林宏文氏が、日本の読者を想定して書き上げたのが本書です。半導体製造や企業運営に関わることだけでなく、以前は知られることのなかった社内エピソードが数多く取り上げられている点も興味深く、個人的にはTSMC運動会の工場対抗2000mリレーで勝つために、ある工場長が講じた策に仰天しました。「たかがリレーにここまでやるの!?」と非常に印象に残っています。
また、日本語版の出版に際し日本人読者のために加筆・修正された部分を除いてもなお、日本企業、日台連携について多角的に論じられた記述が多く、翻訳中に何度も、日本語で出版された書籍の中国語版を読んでいるような気分になりました。
2000mリレーで勝つための策、非常に気になります😳皆さんもぜひ本書をお手にとってお確かめください⭐
牧髙さん、お知らせいただきありがとうございます🍒
これからもご活躍をとても楽しみにしております✨
アメリア事務局 並木