『大適応の始めかた:気候危機のもうひとつの争点』
2024-09-10
昼間は暑く、朝晩は涼しくなってきましたね。毎年この時期は何を着ようか迷いますが、
今年は早めに秋物の準備をしたいと思います🍁😊
本日はもう一作品、アメリア会員の齋藤慎子さんが翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。
齋藤さんからコメントをいただきました✨
気候変動対策といえば「温室効果ガス排出量削減」、 つまり「緩和」がまっさきに思い浮かぶかと思います。実は、 それと並行してもうひとつ欠かせないのが、「 種々のインフラや営みを改変して気候変動に対応できるようにする 」、つまり「適応」です。
本書は「適応」の正解を教えるものではありません。 世界各地の事例を紹介することで、「適応」 について話し合うことを促すものです。
気候変動、 地球温暖化の影響をすでに肌で感じている人は多いと思いますが、 日本は防災先進国でありながら、気候変動の「適応」については、 なぜかまだ議論があまり進んでいないように感じられます。
本書の帯にこうあります。「私たちはこんなに大事なことを、 どうしてまだ議論していないんだろう?」本書が「適応」への認識を高め、 議論のひとつのきっかけとなれば幸いです。
本書は「適応」の正解を教えるものではありません。
気候変動、
本書の帯にこうあります。「私たちはこんなに大事なことを、
気候変動対策のひとつに「適応」という、もうひとつの柱があることを今回初めて知りました。
自分たちの身近な問題として意識していきたいですね。
齋藤さん、お知らせいただきありがとうございました⭐
今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 榊原