『偽りの空白』
2024-12-13
本日はもう一冊ご紹介いたします😊
アメリア会員の吉井智津さんが翻訳を手掛けられた作品をご紹介いたします。
吉井さんからコメントをいただきました✨
『偽りの空白』は、 シドニー郊外のベトナム系移民が多く暮らす街カブラマッタを舞台 にした文芸ミステリです。弟の死の真相を探る姉・ 主人公のキーと、 事件現場に居合わせながら口を閉ざすコミュニティーの人々の視点 を通して、移民社会の孤独と差別、世代間のギャップ、 親友との心の距離と関係の変化などを描く、移民文学であり、 家族小説であり、シスターフッドの物語でもあります。
フィクションながら、90年代オーストラリアの、 あまり伝えられてこなかったひとつの側面が垣間見える作品でもあ ります。
フィクションながら、90年代オーストラリアの、
早川書房さんの紹介記事は★こちら★
6月に刊行された作品を今回ご紹介いただきました⭐
謎解きをしつつ、移民や家族の問題にも触れられる作品のようですね。
謎解きをしつつ、移民や家族の問題にも触れられる作品のようですね。
吉井さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 榊原