アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

こんにちは
このブログでも何回か書いたことがありますが、何故年を取ると一年が過ぎるのが早く感じるのか…実はこれには法則があることを最近知りました
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」という現象を心理学的に解明した法則で、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案した「ジャネーの法則」というそうです。2世紀ほど前の人たちも同じようなことを思い、法則を見出していたということに、なんだか少しホッとしたのでありました。

本日はアメリア会員の二階堂行彦さんが翻訳を手掛けられた『パーフェクト・カクテル: ニューヨーク最先端バーのスーパーテクニック』をご紹介します。

パーフェクト・カクテル: ニューヨーク最先端バーのスーパーテクニック

ニューヨーク最先端バーのスーパーテクニック…!思わずどんなテクニックなんだ!!と気になってしまいます。
著者のアーノルド・デイブ氏はニューヨークにあるハイテク・カクテルバー、ブッカー・アンド・ダックスを経営するバーテンダーでもあり、食品科学分野の作家、教育者でもあるそうです。彼はミクソロジストといい、ありとあらゆる食材、リキュールを絶妙のバランスでミキシングする技術を持っているとのこと。来日してパフォーマンスをした経験もあるそうです。
本作は441ページの大作で、カクテルが好きな方にはとても読み応えのある内容となっていると思います。ちょっとでも気になった方は是非書店へ

二階堂さん、この度は訳書をお知らせいただきありがとうございました
今後のご活躍も楽しみにしています

アメリア事務局 岩瀬