アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

先日オープンした銀座のロフトに行ってきました
お弁当箱を買いに行ったのですが、充実の品ぞろえにビックリ!気が付いたら1時間半も経っていました(笑)
フラフラと見て回るだけでも楽しいですね~

さて本日ご紹介するのはアメリア会員江口泰子さんが翻訳された作品です。



2016年6月23日、英国で「EU離脱の是非を問う国民投票」が行われ、キャメロン首相率いる残留派がまさかの敗北を喫しました。本書は、EU離脱が決まるまでの半年間にわたる舞台裏と人間ドラマを詳細に明かしていく、政治スリラーのような臨場感が味わえるドキュメンタリーです。著者は、キャメロン首相のスピンドクター(政務広報官)だった側近中の側近です。
なぜ国民投票を行うことになったのか。残留派と離脱派は、どんなキャンペーン戦を繰り広げたのか。
次期首相の座を狙う離脱派のキーマンたちは、どう立ち回ったのか。のちに首相となるテリーザ・メイは、何をしていたのか。
仁義なきメディア戦のなか、国民は何を信じ、残留派はなぜしくじったのか。残留派はずるずると負けるほか、なぜ何の手も打てなかったのか。
政治ドラマや英国の政治、今後の英国や離脱交渉の行方にご興味のある方には、ぜひお勧めしたい1冊です。
なお、巻末で在英ジャーナリストの小林恭子さんが解説を書いて下さっています。国民投票にまつわる補足情報、英国の政界とメディアとの関係、現在の政局、離脱交渉の進捗状況などについても詳しく書かれていますので、そちらの解説もどうぞお楽しみに。

江口さんからのメッセージも載せさせて頂きました!
光文社より9月15日に刊行されています
世界中が驚いたイギリスのEU離脱報道の裏で何が起きていたのか…これは必読です!!

江口さん、魅力的なご訳書をご紹介頂きありがとうございました
今後のご活躍も楽しみにしております!

アメリア事務局 相澤