アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
最新情報やアメリア会員の方の
翻訳実績を綴ります♪

週末は上野に出かけてきました。上野の森美術館で行われていた企画展に行きたかったのですが、チケット購入まで100分待ちと聞き、しかたなく諦めることに…

あの炎天下のなか、外で並び続ける勇気と根性はありませんでした!

さて本日はアメリア会員の富永佐知子さんが翻訳なさった作品を紹介いたします。



~作品紹介(Amazonより)~
秘書として慎み深く生きてきたインディアの最愛のおばが、たった1人で海外旅行に出かけ、消息を絶った。いても立ってもおれず、彼女はおばの旅を斡旋したと思しきデレク・ソーンダーズを訪ねる。

放蕩者として悪名高いこの次期伯爵は、責任をもっておばを連れ帰ると宣言したが、彼を信用できないインディアは自らも捜索の旅に同行する決心をする。かくて2人は万博開催中の華やかなりしパリへ赴くが、花の都のめくるめく魔法と放蕩貴族の巧みなエスコートに、堅い蕾のようだったインディアの心は、甘く優しくほどかれていき…。


富永さんによりますと、1970年代後期から80年代にかけて「アンノン族」と称される、ファッション誌を片手に1人もしくは少人数で旅行に出かける若い女性が増えたそう。

こちらの作品はそれよりもっと時代をさかのぼった19世紀末のお話です。

万国博覧会で賑わう花の都を見物したり、カフェのテラス席でワインを飲んだり、楽しい旅行記にもなっているとのことです

素晴らしい作品をお知らせいただき、ありがとうございます。
ますますのご活躍をお祈りしております。

事務局 相澤