『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』
2018-10-25
間もなくハロウィンですね~!特に何かをするわけではないですが、帰宅途中の電車内でコスプレをしている人を見かけたりして「ハロウィンだなぁ」と感じています。
さて本日はアメリア会員の鈴木素子さんが翻訳なさった作品をご紹介します

~内容紹介(Amazonより)~
2000年代、アメリカに新しい貧困層が現れた。一見すると、キャンピングカーで暮らす気楽な高齢者。有名企業で働いた経歴や建築技術の資格をもつ人もいて、考え方や見た目も中流階級のそれと変わらない。
しかし、彼らはガソリンとPC・携帯を命綱に、その場限りの仕事を求めて大移動する、21世紀の「ノマド」である。深夜ひっそりスーパーの駐車場で休息をとり、アマゾン倉庫や大農園など過酷な現場で身を粉にする彼らの実態とは。
気鋭のジャーナリストが数百人のノマドに取材。彼らと過ごした2万4000キロの旅から、知られざるアメリカ、そしてリタイアなき時代の過酷な現実が見えてくる。
鈴木さんからも下記コメントをいただきました。
「車上生活を余儀なくされ、リタイアすることもままならずに働き続ける高齢者の実体。
深刻なテーマを扱ってはいますが、現代アメリカの生きた一面をドキュメンタリータッチで描いた、肩肘張らずに読める一冊です。
グローバル経済の先行きが不透明ななか、これからの生き方をあらためて考えるきっかけを、私たち日本人にも与えてくれそうです。」
最近、定年を70歳に引き上げるという議論もなされているようですね。鈴木さんの仰る通り、これからの人生の進め方を考えるよいきっかけとなりそうな1冊です。
素晴らしい作品をお知らせいただき、ありがとうございます。
ますますのご活躍をお祈りしております。
事務局 相澤
さて本日はアメリア会員の鈴木素子さんが翻訳なさった作品をご紹介します

~内容紹介(Amazonより)~
2000年代、アメリカに新しい貧困層が現れた。一見すると、キャンピングカーで暮らす気楽な高齢者。有名企業で働いた経歴や建築技術の資格をもつ人もいて、考え方や見た目も中流階級のそれと変わらない。
しかし、彼らはガソリンとPC・携帯を命綱に、その場限りの仕事を求めて大移動する、21世紀の「ノマド」である。深夜ひっそりスーパーの駐車場で休息をとり、アマゾン倉庫や大農園など過酷な現場で身を粉にする彼らの実態とは。
気鋭のジャーナリストが数百人のノマドに取材。彼らと過ごした2万4000キロの旅から、知られざるアメリカ、そしてリタイアなき時代の過酷な現実が見えてくる。
鈴木さんからも下記コメントをいただきました。
「車上生活を余儀なくされ、リタイアすることもままならずに働き続ける高齢者の実体。
深刻なテーマを扱ってはいますが、現代アメリカの生きた一面をドキュメンタリータッチで描いた、肩肘張らずに読める一冊です。
グローバル経済の先行きが不透明ななか、これからの生き方をあらためて考えるきっかけを、私たち日本人にも与えてくれそうです。」
最近、定年を70歳に引き上げるという議論もなされているようですね。鈴木さんの仰る通り、これからの人生の進め方を考えるよいきっかけとなりそうな1冊です。
素晴らしい作品をお知らせいただき、ありがとうございます。
ますますのご活躍をお祈りしております。
事務局 相澤