『植物と仕事をする』
2019-03-06
ここ数日、目がかゆくて仕方がありません。花粉が大量に飛んでいる気がしますが、皆さん、大丈夫でしょうか?
本日はアメリア会員の北綾子さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。
北さんからコメントをいただきました。
この本を訳すことになったきっかけは、昨年アメリアで紹介していただいた拙訳『英国王立園芸協会とたのしむ 植物のふしぎ』を、パイインターナショナルの編集者さんが見つけてくださったことでした。
原稿をいただいたときから、紙面を彩る美しい写真の数々に魅せられ、訳しているあいだも、植物を愛し、植物を仕事にしている世界各地の人々のライフ&ワークスタイルに触れることができ、とてもたのしい経験でした。
園芸について造詣の深い編集者さんの「調べてもわからないことがあったら遠慮なく聞いてください!」という頼もしいお言葉に助けられ、植物や園芸についてもたくさん学ばせていただきました。
また、極めて私事ながら、この本に取り組んでいた昨年の夏は、年明けに亡くなった愛犬の認知症が本格的になりはじめた頃で、徘徊や夜泣きに付き合いながら夜な夜な訳していた思い出深い1冊です。
ひとりでも多くの方に、身近でありながら不思議な魅力に満ちた植物の世界を堪能していただけると嬉しいです。
私が特に気に入ったのが、フランスのクレア・バスラーさんの作品。
クレアさんは、家(お城)の壁をキャンパスにして、花や草を描いていらっしゃるんですが、その絵の前に、本物の花や植物を置いていらっしゃるので、どこまでが絵で、どこまでが本物の植物なのか、一見するとよく分かりません。
でもその曖昧さが、なんとも言えない空間を創りだしていて、本当に素敵なんです。
「この中で生活するって、一体どんな気分だろう?」といろいろ想像してしまいました。
きっと文字では伝わらないと思いますので、ぜひお手にとってご覧いただければと思います。
北さん、編集者のSさん。
素敵な訳書を生み出してくださり、ありがとうございました。
アメリア事務局 河原
本日はアメリア会員の北綾子さんが翻訳を手がけられた訳書をご紹介いたします。
北さんからコメントをいただきました。
この本を訳すことになったきっかけは、昨年アメリアで紹介していただいた拙訳『英国王立園芸協会とたのしむ 植物のふしぎ』を、パイインターナショナルの編集者さんが見つけてくださったことでした。
原稿をいただいたときから、紙面を彩る美しい写真の数々に魅せられ、訳しているあいだも、植物を愛し、植物を仕事にしている世界各地の人々のライフ&ワークスタイルに触れることができ、とてもたのしい経験でした。
園芸について造詣の深い編集者さんの「調べてもわからないことがあったら遠慮なく聞いてください!」という頼もしいお言葉に助けられ、植物や園芸についてもたくさん学ばせていただきました。
また、極めて私事ながら、この本に取り組んでいた昨年の夏は、年明けに亡くなった愛犬の認知症が本格的になりはじめた頃で、徘徊や夜泣きに付き合いながら夜な夜な訳していた思い出深い1冊です。
ひとりでも多くの方に、身近でありながら不思議な魅力に満ちた植物の世界を堪能していただけると嬉しいです。
私が特に気に入ったのが、フランスのクレア・バスラーさんの作品。
クレアさんは、家(お城)の壁をキャンパスにして、花や草を描いていらっしゃるんですが、その絵の前に、本物の花や植物を置いていらっしゃるので、どこまでが絵で、どこまでが本物の植物なのか、一見するとよく分かりません。
でもその曖昧さが、なんとも言えない空間を創りだしていて、本当に素敵なんです。
「この中で生活するって、一体どんな気分だろう?」といろいろ想像してしまいました。
きっと文字では伝わらないと思いますので、ぜひお手にとってご覧いただければと思います。
北さん、編集者のSさん。
素敵な訳書を生み出してくださり、ありがとうございました。
アメリア事務局 河原