アメリア公式ブログ

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今日から10月ですね。今年もあと3ヶ月。あっという間に過ぎていきそうです。

さて本日はアメリア会員の簗田順子さんが、絵コンテの翻訳を手掛けられたこちらの作品をご紹介いたします。



簗田さんからコメントをいただきました。

日本でも話題になった韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の研究本の中に掲載された、ポン・ジュノ監督直筆の絵コンテ翻訳を担当しました。書籍自体は翻訳書ではなく、映画を専門とする日本人ライターの方々が、『パラサイト』やポン・ジュノ監督について論じたものです。ひらめいたままを描きつけている絵コンテの手書きのハングルを解読するのに思いのほか時間がかかりました。それでも、データとはいえ、監督直筆なのだと思うと感激と心地よい緊張感がありました。中には本編では使用されていないシーンもあり、抜粋してあるため前後のつながりもよくわからず、よくよく読み込んでみると、とてもセクシャルなシーンで思わず顔が赤らんだりもしました。映画をご覧になった方は本書を読むことで映画の裏がわかって面白いと思いますし、まだご覧になっていない方も、本書を読んでから映画をご覧になると非常にわかりやすくなると思います。書籍の全体像もわからないままの作業でしたが、貴重な体験をさせていただいたことに感謝したいと思います。

直筆の翻訳ということで、それゆえの難しさはおありだったかと思いますが、
そこには書き手(監督)の魂みたいなものも込められてそうで、簗田さんが感激と心地よい緊張感をお持ちになったというお話、よく分かる気がします。

映画をご覧になった方はさらに映画への理解を深めていただけることと思います。
ぜひお手にとってご覧ください。

簗田さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原