『わたしが先生の「ロリータ」だったころ 愛に見せかけた支配について』
2022-03-08
三寒四温でしょうか。今日の東京は冷たい雨が降っています。暖かくして過ごしたいですね。
さて本日はアメリア会員の服部理佳さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。
服部さんからコメントをいただきました。
自らの知性で、愛と信じ込まされてきた関係の嘘を見抜き、その暗い穴から脱出して、知的で力強い大人の女性へと成長するまでを描く、闘いのメモワールです。訳していてつらい本でしたが、パワフルな大人の女性へと成長するラストには胸が熱くなりました。
版元は左右社さん。→サイト
サンフランシスコ・ブック・レビューの言葉が紹介されていますが、
「これを読んだらあなたはもう『ロリータ』をかつてのようには読めないだろう」という言葉が印象的です。
服部さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原🐕🐾