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本日は新しいダイエット方法をご紹介いたします❗
アメリア会員の矢能千秋さんが翻訳をお手掛けになられたこちらの作品です。

『サートフード・ダイエット あなたが持っている「痩せ遺伝子」を刺激する方法』

矢能さんからコメントをいただきました。(2022.11.8追記)

2021年夏、わたしはピザの生地を打っていた。コロナ禍で遠隔授業を受ける家人の昼食だ。外出せず自宅での食事が増えるにつれて、めきめきと料理の腕は上がった。一方で、運動不足による体重増が気になりながらも粉物にはまり、おやきにパン、たこ焼き等の写真をせっせとツイッターのタイムラインに流していた。
 そんなある日、「料理の本を訳しませんか」と連絡が入った。二つ返事でやりたいと答えると原稿が送られてきた。イギリスの歌手アデル・ローリー・ブルー・アドキンスが痩せたというダイエットの書籍だ。
 新陳代謝の低下を自覚しており、体重計は埃を被っていたが「だめで元々、実践してみようかな」という気になった。本は270ページほど、13章から構成され、最後の章にレシピが紹介されている。「美味しく食べて健康になる」がコンセプトで、どれも美味しそうだ。
 空腹も感じず痩せるなんてありえるだろうか。禁忌がなく、アルコールもチョコレートもOK。ほんとうに痩せるのか? そんなことを思いながら試し始めた。
 材料ひとつひとつの説明にゆったりページが使われているため、買い物をするときから、ひと手間かけて探してみようという気になる。その一方で、レシピに載っている食材をひとつやふたつ、入れなくてもよい。これなら続けられるかもしれない。
2021年12月17日に開始し、食べたものを記録した。カロリー計算はしないし、ケーキがあればいただく。そんな食生活にもかかわらず3キロ痩せ、リバウンドもしていない。わたしは晩酌をやめていないが、あまり酒を飲まない家人は10キロ落ちた。ダイエットを謳っているが、痩せるよりも健康的に食べることに主眼を置いている。サートフード摂取を全体的に増やす、それだけだ。
サートフードは特別なスーパーフードなどではない。蕎麦、セロリ、コーヒー、緑茶、赤ワイン、ケール、ルッコラ、大豆、いちご、くるみ等一般的な食材だ。
体型や体重のことは諦めてしまった人、体力が落ちてきた人、この本のように「食べ方」を変えてみるといいかもしれませんよ。

サートフード、初めて知りました。
上記にあがっている食材は手に入りやすいものばかりですので、すぐに始められそうですね。
ダイエットにご興味がある方はぜひお手にとってみてください。

矢能さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局 河原🐕🐾