『ゼレンスキーの素顔 真の英雄か、危険なポピュリストか』
あっという間に1月も後半。新年でバタバタしていたら…本当に早いですね。😅
さて本日はアメリア会員の安藤清香さんが翻訳されたこちらの作品をご紹介いたします。
安藤さんからコメントをいただきました。
過去に在ロシアと在ウクライナの日本大使館に勤務していたこともあり、両国の戦争には心を痛めていました。そんな折、ウクライナ人ジャーナリストが執筆した本書の翻訳の依頼を受け、厳しい納期でしたが社会的意義を考え、お受けすることにしました。
戦争開始以降、日本を含む西側諸国ではゼレンスキー大統領を英雄視する報道が主流となっていますが、本書では同大統領の裏の顔が暴かれており、別の角度から見直す手掛かりが得られることと思います。そんなゼレンスキー氏に対して懐疑的だった著者も、戦争をきっかけに見方が変わったと述べています。
戦争の被害に関するくだりは、最近まで現地に住んでいた私にとってはあまりにも生々しく胸が詰まるほどでしたが、そんな時はいったん机から離れてただひたすら部屋の中を歩き回るなどして気持ちを落ち着けながら、何とか訳し上げることができました。ぜひお1人でも多くの方にお手に取って頂き、ウクライナの人々に思いを寄せて頂けたらと思います。
本書はウクライナで発売された唯一無二の評伝だそうです。世界17ヵ国で発売決定とか。
ゼレンスキー大統領の素顔を知ることができる貴重な書ではないでしょうか。
版元はPHP研究所さん。
同社のサイトでも詳しい紹介がありますので、ぜひご覧になってみてください。
→CLICK!
安藤さん、今後のご活躍も楽しみにしております。
アメリア事務局 河原🐕🐾