アメリア公式ブログ

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明日は東京も雪が積もるのでしょうか。朝から天気予報ばかり気になっています。😅

さて本日はアメリア会員の渡邊理紗さんが翻訳および制作進行(編集・コーディネーション)を手掛けられた絵本をご紹介いたします。
鈴木出版から刊行された『ルック! バーナードと森のウキウキさがし絵』です。

『ルック! バーナードと森のウキウキさがし絵』

渡邊さんよりコメントをいただきました。
『ルック!』シリーズの第2巻です。5ヶ月の娘を抱え、睡眠を削りながらのお仕事でしたが、本の雰囲気にあう楽しい文章になるよう苦心を重ねました。挿絵がとてもきれいで、ワクワクするような絵本にしあがりました。
実は2巻のさがし絵は、シリーズでいちばんやさしい内容になっています。出版社側の編集判断で、巻数の入れ替えがあり、日本語版の2巻は、原作では1巻にあたるのです。巻数の入れ替えによって話の流れが不自然にならないよう、翻訳後に編集を行っています。読者へ効果的に本を届けるための編集者さんの判断は、勉強になることばかりでした。

もう1冊。同じく『ルック!』シリーズの『ルック! バーナードと空のハラハラさがし絵』です。

『ルック! バーナードと空のハラハラさがし絵』

『ルック!』シリーズの第3巻です。シリーズでいちばん色とりどりの挿絵が美しく、気に入っている絵本です。原作では4巻目にあたるので、このシリーズではいちばんむずかしいさがし絵となっています。
シリーズの翻訳にだいぶ慣れてきたことにくわえ、フェロー・アカデミーで受講していた「児童文芸」のクラスも佳境に入ってきていたので、出版社側の編集者さんから直しをいただかない翻訳(+編集)を目指して取り組みました。苦心の甲斐あり、大部分に直しがないまま校了にいたり、とてもうれしく思いました。(渡邊さんコメント)

この『ルック!』シリーズは全4巻。
上記2冊のほか、『ルック!バーナードと海のワクワクさがし絵』『ルック!バーナードと地下のドキドキさがし絵』も刊行されています。
(翻訳はもちろん渡邊さん)
海、森、空、地下。ぜひ4巻そろえて楽しんでくださいね!
★詳細★

渡邊さん、今後のご活躍も楽しみにしております。

アメリア事務局
河原🐕🐾