アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
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まだ肌寒いものの3月になると分厚いニットやコートはお片付けしたくなります。
片付けた後、またすぐに引っ張り出すことも多いのですが💦

 

さて、本日はアメリア会員の國森由美子様の訳書を2冊ご紹介いたします✨
國森さんはオランダ語の翻訳を手がけられています。

 

『不快な夕闇』

 

オランダの酪農家一家に育った10歳のヤスは、クリスマスの晩餐用に殺されるかもしれない自分のウサギの代わりに兄が死にますようにと神に祈る。その祈りが現実となった時、不穏な空想の闇がヤスを襲う。史上最年少でのブッカー国際賞受賞作。
(Amazonより引用)

 

『慈悲の糸』

 

オランダの文豪が描き出す、日本の原風景
大正時代、五か月にわたって日本を旅したオランダを代表する世界的な作家が、各地で見聞・採集した民話・神話・伝承や絵画などから広げたイメージをもとに描いた物語、全30話。
著者没後100年記念出版!
(Amazonより引用)

 

どちらの作品もとても興味深いです。
特に大正時代前後の日本に訪れたことがある外国人の手記は「知らなかった日本」を知ることができそうで読んでみたいですね😊

國森さん、お知らせいただきありがとうございました。
今後のご活躍もとても楽しみにしております❗

 

事務局 入江