アメリア公式ブログ

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先週末の東京は25℃を超えたそうです。
天気が良くてぽかぽかするのは嬉しいですが
もう少し春の爽やかさを満喫したいな~と思っていたら
今日はまた少し涼しくなりました。
寒暖の差が激しいですが、みなさん体調にはお気をつけくださいね

さて、今日は数学&工学ノンフィクションの2冊をご紹介します。

まず1冊目は数学ノンフィクション

ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者 (ハヤカワ文庫 NF 373 〈数理を愉しむ〉シリーズ)
(2011/04/30)
ジョージ G.スピーロ
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会員の松井信彦さん共訳書としてお知らせをいただきました。
本書は2007年12月に刊行された単行本の文庫化です。
先日行った近所の書店で平積みになっていました

数理そのものというより数学者の物語として、
「良質のドキュメンタリー」というレビューもありました
人間ドラマとしてぐいぐい引き込まれてしまうノンフィクションです。

そして2冊目は会員の安藤貴子さんが手がけられたこちら

軍事マシーン (最先端ビジュアル百科「モノ」の仕組み図鑑)
(2011/02/28)
スティーブ・パーカー
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最先端の技術が搭載された「モノ」を図解で
詳しく紹介する「モノ」の仕組み図鑑シリーズの第9巻。
本書は「軍事マシーン」がテーマです

めったに見ることのできないマシーンの中心となるしくみや
内側で使われている高度な技術を写真やスケッチでかみくだいて説明。
言葉で書くとなんだか物騒…な気もしてしまいますが、
怖いものにはフタ、ではなくどんなものなのかを
きちんと知ることも大切なことですよね。

知的好奇心をくすぐられそうな訳書のご紹介でした


アメリア事務局
中川