アメリア公式ブログ

翻訳者ネットワーク「アメリア」が、
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翻訳実績を綴ります♪

先日は東京でも雪が降りましたが、やはり雪が降ると寒いですね。当たり前ですが、あまり雪に馴染みがない私としてはあらためて感じました。あと、静かです。
そんな静かな冬の日にこんな絵本はいかがでしょうか。

ガイアブックスから発売された『さいごの木 オリーブと希望のたね』
翻訳はアメリア会員の八木恭子さんがお手掛けになられました。

さいごの木 オリーブと希望のたね
 
本書はアメリアによる「スペシャルコンテスト」を通じて誕生した作品です。
※「スペシャルコンテスト」とは求人情報にトライアル課題も公開された募集形態。過去の開催実績はこちら→CLICK!
 
昨年ガイアブックスさんから依頼を受け「スペシャルコンテスト」を開催したところ、八木さんが採用!✨本書の翻訳を担当いただきました。
 
八木さんからのコメントです。
昨年6月のスペシャルコンテストに参加し、こちらの絵本を訳す機会をいただきました。
編集者の田宮さんになんどもご相談しながら、モノクロの絵と短い言葉にこめられた作者のメッセージを訳文に落とし込んでいきました。
この本の魅力は、なんといっても細いペンだけで描かれた繊細な絵です。
ゆっくりと絵をながめながら、木のない世界に生きるひとりの女の子の物語を味わっていただけたらうれしいです。
 
担当の田宮さんからのコメントです。
八木さんのお仕事に対する姿勢は、凛としていて澄みきった透明感を感じました。幾度か内容の戻しをおこなう中で、とても丁寧に一つ一つの言葉を選び、作品に活かしていただきましたこと、心より感謝しております。

「凛としていて澄みきった透明感」、素敵な表現です。作品の世界観にもマッチしていると思いました。

ずっと手元に置いておきたいと思うような絵本。ぜひお手にとってみてください。

アメリア事務局 河原🐕🐾