『キングと兄ちゃんのトンボ』
2024-04-05
続きまして、本日はもう一作品ご紹介いたします。アメリア会員の島田明美さんが翻訳されました。
~あらすじ(Amazonより)~
全米図書賞受賞作!
突然死した兄への思い、ゲイだと告白したクラスメイトの失踪、マイノリティへの差別、友情と恋心のはざま、そして家族の愛情……。アイデンティティを探し求める黒人少年の気づきと成長から、弱さと向き合い、自分を偽らずに生きることの大切さを知る物語。
全米図書賞受賞作!
突然死した兄への思い、ゲイだと告白したクラスメイトの失踪、マイノリティへの差別、友情と恋心のはざま、そして家族の愛情……。アイデンティティを探し求める黒人少年の気づきと成長から、弱さと向き合い、自分を偽らずに生きることの大切さを知る物語。
島田さんのコメントはこちらです↓
「書店で見つけて、苦手なシノプシスからスタートした本です。以来、キング少年とは毎日の生活を一緒に過ごしました。最初は地味かと思った作品でしたが、じわじわと面白さが増してきました。一人でも多くの方に手にとっていただけたらと思っています」
※シノプシスとは、原書を読んで作品の概要やあらすじ、評価などをレジュメ(シノプシス)としてまとめることです。
「自分とは何か」は、苦しいですがもがき悩みながら生きることでしか見えてこないのかもしれません。キング少年と一緒に葛藤することで何か気付きが得られる作品ですね。
島田さん、お知らせいただきありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アメリア事務局 相澤